mlterm-dev-ja — mlterm mailing list(Japanese)

[Mlterm-dev-ja] Re: bce =?iso-2022-jp?B?GyRCJE8hIiRkJGEkaCQmJCskShsoQj8=?=

[Kusanagi K. <sl...@ma...>]

はじめまして、草薙と申します。

On Fri, Apr 26, 2002 at 12:11:09AM +0900, MINAMI Hirokazu wrote:
> 
>  mlterm をどのように開発していくかのポリシーの問題だと思うのですが、
> 「より多くの種類の端末をエミュレート可能にする」というのも方向として
> ありえると思います。
> 
> こう考えた場合、多種の端末仕様への対応は 起動時に指示された
>  TERM に従って terminfo/termcap を引いて、この結果から機能の
> 有効/無効を切り替えるという手段でおこなうことができるでしょう。
> 
> この際、mlterm の持たない機能を持った端末は模倣できないわけなので、
>  bce のサポートも可能な方が好ましいと思っています。
> 
> # このへん まだきちんと整理できてないのですが、誤解してますか?
> 
環境変数TERMは端末の上で動くアプリケーションが端末の種類を知るための
もので、端末自身が見るためのものじゃないと思いますがどうでしょうか。
terminfoも端末が持つ機能をncursesに教えるためのものであって、
端末の動作がterminfoの内容によって変わるのは本末転倒だと思います。

Re: [Mlterm-dev-ja] scrollbar plugins

[Seiichi S. <ss...@sh...>]

On Thu, Apr 25, 2002 at 11:35:23PM +0900,
 Araki Ken wrote:

>         ただ、autoconf は、わたしの手元のバージョンと合わせていただきたいので、
>         2.13 を使っていただけると助かります。

configure.in と共に、2.13で生成した configureも commit しました。

--
佐藤精一

Re: [Mlterm-dev-ja] bce =?ISO-2022-JP?B?GyRCJE8hIiRkJGEkaCQmJCsbKEI=?= =?ISO-2022-JP?B?GyRCJEobKEI/?=

[MINAMI H. <mi...@ch...>]

南です

On Thu, 25 Apr 2002 20:55:46 +0900
Tomohiro KUBOTA <tk...@ri...> wrote:

> 久保田です。

> というのは、ターミナルエミュレータと terminfo の関係は、
> 「ターミナルエミュレータが terminfo に合わせる」のではなく、
> 「terminfo がターミナルエミュレータに合わせる」のが正しい
> 姿だからです。

terminfo は端末の仕様を記述したものであり、
端末エミュレータは「特定の(xtermといった)端末の挙動を模倣するもの」
だと考えることもできますよね。

 mlterm をどのように開発していくかのポリシーの問題だと思うのですが、
「より多くの種類の端末をエミュレート可能にする」というのも方向として
ありえると思います。

こう考えた場合、多種の端末仕様への対応は 起動時に指示された
 TERM に従って terminfo/termcap を引いて、この結果から機能の
有効/無効を切り替えるという手段でおこなうことができるでしょう。

この際、mlterm の持たない機能を持った端末は模倣できないわけなので、
 bce のサポートも可能な方が好ましいと思っています。

# このへん まだきちんと整理できてないのですが、誤解してますか?

Re: [Mlterm-dev-ja] scrollbar plugins

[Araki K. <ara...@us...>]

	荒木です:-)

	Subject: [Mlterm-dev-ja] scrollbar plugins
	From: Seiichi SATO <ss...@sh...>
	Message-ID: <20020424070158.GA1145%ss...@sh...>
	Date: Wed, 24 Apr 2002 16:01:59 +0900

> ただし autoconf/configure.in は手をつけてないため、そのままでは mlterm 
> と一緒にビルドできません。
>
> また、tool/mlconfig/mc_sb_view.c も修正していないため、mlconfig
> から選べません。
>
> 一応、手元の環境ではそれらの修正もしているのですが、
> commit しちゃっていいでしょうか? > 荒木さん

        どうぞ:)

        ただ、autoconf は、わたしの手元のバージョンと合わせていただきたいので、
        2.13 を使っていただけると助かります。
        
        # 2.13 がない場合には、configure.in のみ commit していただければ、こちら
        # で、configure を生成して commit します。

	では
--
kiken
ara...@us...

[Mlterm-dev-ja] bce =?ISO-2022-JP?B?GyRCJE8hIiRkJGEkaCQmJCskShsoQj8=?=

[Tomohiro K. <tk...@ri...>]

久保田です。

mlterm に bce を実装しようかな、と思っていた話ですが、
やめようかな、と思っています。

というのは、ターミナルエミュレータと terminfo の関係は、
「ターミナルエミュレータが terminfo に合わせる」のではなく、
「terminfo がターミナルエミュレータに合わせる」のが正しい
姿だからです。terminfo は、様々なターミナルエミュレータの
動作の違いを吸収するのが本来の目的なので、terminfo が、
ターミナルエミュレータの動作や機能を正しく記述している
必要があります。

で、terminfo がターミナルエミュレータに合わせるためには、
ターミナルエミュレータの動作や機能がしっかりと決まって
いなければなりません。ターミナルエミュレータと terminfo が
互いに互いの顔色を伺っているようだと、安定した動作は望め
ません。

というわけで、「mlterm は、非 bce な動作をするターミナル
エミュレータである」と宣言してしまえばいいのです。terminfo
が、それに合わせれば。ここで mlterm に bce な動作を実装
すれば、それは仕様変更になります (機能拡張にはなりません)
ので、過去との互換性の問題が生じます。「いまならまだあまり
普及していないから、いまのうちに bce 動作に仕様変更して
しまえ」という考え方も成立すると思いますが、その場合には、
非 bce な現在の動作は原則として使えないようにしておく
必要があります。「非 bce な動作も、bce な動作も、両方あり」
というのは、だめです。

そのかわり、「mlterm はどんな仕様なのか」ということを、
きちんと発信する必要があります。それは「xxterm と同じ
動作をするように作りました」でもいいし、「非 bce で、
色は8色で、xxx で、*** で、...」というふうな羅列でもいいし。

そして、その仕様を表現するのに最も適した表記法は、日本語でも
英語でもなく、terminfo 形式だと思うのです。つまり、TERM=mlterm
を書いてしまうのです。

ところで、もし「mlterm は、kterm に似せて作りました」という
ことでしたら、「mlterm は、TERM=kterm で使うのが最適です」
ということになります。ただし、じつは TERM=kterm というのが
曲者で、TERM=kterm は TERM=xterm の定義に手を加えることで
定義されている、という話ですので、TERM=kterm の定義はあてに
ならない、ということなら、やはり TERM=mlterm を新たに定義
しないといけなくなります。

TERM=mlterm を定義することで、異なるシステム間の terminfo
の定義の相違、という問題をも克服することができます。という
のは、ログインする可能性のあるマシンに TERM=mlterm を登録
しておけばいいからです。そうすると、TERM=mlterm はどの
マシンにおいても同じ内容ということが保証されますので、それを
使えばいいということになります。


ちなみに、すでに mlterm の仕様上、TERM=mlterm をきちっと
一意に定義できない部分があります。それは、~/.mlterm/termcap
の存在です。これを変更すると、TERM=mlterm の内容も変更
する必要が出てきてしまいます。

---
久保田智広 Tomohiro KUBOTA <ku...@de...>
http://www.debian.or.jp/~kubota/
"Introduction to I18N"  http://www.debian.org/doc/manuals/intro-i18n/

[Mlterm-dev-ja] dlopen/dlclose bug with multiple terms in one proc

[Seiichi S. <ss...@sh...>]

佐藤です。

自分の書いた スクロールバー を意味もなく切替えて遊んでいたら、segfault
しました。 commit したばかりで迷惑をかけてはまずいと思い、色々調べてみました。

ml_sb_view_factory.c では、直前に dlopen() で load したライブラリのハンドルを
prev_shlib_handle に保存しています。 スクロールバー切替えにより不要になった
ライブラリを unload する時、この prev_shlib_handle を dlclose() の引数として
使っています。

「単一プロセス-単一端末」であれば大丈夫ですが、「単一プロセス-複数端末」の場合
は prev_shlib_handle に別の端末で使用中のライブラリのハンドルが 保存されている
場合もあるかと思います。

例えば..

    1. "mlterm -S simple" で端末Aを開く
    2. Ctrl-F1で 端末B,Cを開く
    3. Bのスクロールバーを sample に変更
       (prev_shlib_handle に libsample.so のハンドルが保存される)
    4. Cのスクロールバーを sample2 に変更
       (libsample.so を unload)
        ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~--> B の スクロールバー

という感じです。

修正案として

「prev_shlib_handle 変数を ml_sb_view_factory.c の中ではなく、ml_sb_view_t や
ml_scrollbar_t 構造体のメンバとする」

というのはいかがでしょうか?

# 間違ってたらすみません...

--
佐藤精一

[Mlterm-dev-ja] bugfixes around DEC special characters

[Tomohiro K. <tk...@ri...>]

久保田です。

すでに cvs commit してしまったのですが、

DEC 罫線文字まわりに、バグがありましたので、修正しました。
おそらくこれでいいはずですが、まちがった修正をしていたら
すみません。

症状としては、まず、mlterm -Y で使っているとときどき
segfault する、というものです。調べてみると、
ml_desp_font_draw_string() が、font=NULL で呼び出されて
いるようです。そこで、以下のパッチ (ml_window.c) のような
変更を加えました。

もうひとつは、罫線文字のあいだにギャップがあいてしまい、
線がつながらない、というものです。これは、XCopyPlane()
の第7、8引数が本来は「幅と高さ」であるにもかかわらず
「右下の座標」であると誤解したコーディングになっていたのを
修正しました。

diff -ruN mlterm.orig/src/ml_decsp_font.c mlterm/src/ml_decsp_font.c
--- mlterm.orig/src/ml_decsp_font.c	Wed Feb 20 19:34:52 2002
+++ mlterm/src/ml_decsp_font.c	Thu Apr 25 01:32:58 2002
@@ -198,7 +198,7 @@
 		if( /* 0x00 <= *str && */ *str < 0x20 && font->glyphs[*str])
 		{
 			XCopyPlane( display , font->glyphs[*str] , drawable , gc ,
-				0 , 0 , font->width - 1 , font->height - 1 ,
+				0 , 0 , font->width , font->height ,
 				x , y - font->height_to_baseline , 1) ;
 		}
 
diff -ruN mlterm.orig/src/ml_window.c mlterm/src/ml_window.c
--- mlterm.orig/src/ml_window.c	Mon Apr 22 23:30:34 2002
+++ mlterm/src/ml_window.c	Thu Apr 25 01:32:58 2002
@@ -936,7 +936,7 @@
 						/*
 						 * font->x_off is ignored.
 						 */
-						ml_decsp_font_draw_string( font->decsp_font , win->display ,
+						ml_decsp_font_draw_string( win->font->decsp_font , win->display ,
 							win->drawable , win->gc ,
 							x , y + height_to_baseline ,
 							str , str_len) ;



---
久保田智広 Tomohiro KUBOTA <ku...@de...>
http://www.debian.or.jp/~kubota/
"Introduction to I18N"  http://www.debian.org/doc/manuals/intro-i18n/

Re: [Mlterm-dev-ja] [PATCH] configure with srcdir

[Nobuyoshi N. <nob...@so...>]

なかだです。

At Tue, 23 Apr 2002 23:26:20 +0900,
Araki Ken wrote:
>         また、この修正と同時に、生成される Makefile が絶対パスに依存しないようにしま
>         した。このため、上記のようにビルドしたあと、
> 
>         $ cd ..
>         $ pwd
>         /work
>         $ mv config config2 ; cd config2
>         $ pwd
>         /work/config2
>         $ make clean ; make ; make install
> 
>         のように、再度 configure しなくても正常にビルドできるようになっていると思います。

たしかにこのほうがよさそうです。

>         多分、これで、中田さんのパッチに相当する機能は入ったかと思いますが、あらゆる環境
>         で正常に動作するかどうか、自信がないので、テストしてみてください。

ソースディレクトリ、ソースからの相対、絶対パスで確認したところ
大丈夫なようですが、一点だけ。--with-libtoolを指定すると、どう
もcppとヘッダの検出が飛ばされてしまうみたいです。

それとkiklibとmkfのほうはconfigureしたディレクトリではコンパイ
ルされないようです。実はこのへんも一度何とかしてみたんですが、
今回の修正とかち合って整理できてません。


Index: configure.in
===================================================================
RCS file: /cvsroot/mlterm/mlterm/kiklib/autoconf/configure.in,v
retrieving revision 1.16
diff -u -2 -p -r1.16 kiklib/autoconf/configure.in
--- kiklib/autoconf/configure.in	23 Apr 2002 14:46:55 -0000	1.16
+++ kiklib/autoconf/configure.in	24 Apr 2002 09:48:28 -0000
@@ -13,4 +13,5 @@ AC_CONFIG_AUX_DIR(${top_srcdir-$srcdir})
 
 AC_PROG_CC
+AC_PROG_CPP
 AC_PROG_INSTALL
 
@@ -25,4 +26,6 @@ else
 fi
 AC_SUBST(LIBTOOL)
+
+AC_HEADER_STDC
 
 AC_CONFIG_HEADER(../src/kik_config.h) 


-- 
--- 僕の前にBugはない。
--- 僕の後ろにBugはできる。
    中田 伸悦

[Mlterm-dev-ja] scrollbar plugins

[Seiichi S. <ss...@sh...>]

佐藤です。

荒木さんのご好意で、commit権を頂きましたので、 先日のスクロールバーを
contrib/scrollbar/extra 以下に commit しました。
($Idタグでミスしました。すみません..)

ただし autoconf/configure.in は手をつけてないため、そのままでは mlterm 
と一緒にビルドできません。

また、tool/mlconfig/mc_sb_view.c も修正していないため、mlconfig
から選べません。

一応、手元の環境ではそれらの修正もしているのですが、
commit しちゃっていいでしょうか? > 荒木さん

--
佐藤精一

Re: [Mlterm-dev-ja] [PATCH] configure with srcdir

[Tomohiro K. <tk...@ri...>]

久保田です。

At Tue, 23 Apr 2002 23:26:20 +0900,
Araki Ken wrote:

> それから、旧来の ChangeLog を doc/en/ChangeLog.old とし、トップディレクトリの
> ChangeLog は、一般的なフォーマットのそれに合わせております。
> 南さんなど、commit 権をもって、contrib/ 以下以外のソースツリーを変更される方
> は、そちらの ChangeLog に変更内容(大体何をやったか程度でいいです)を記載してい
> ただけるとありがたいです。

古い ChangeLog ファイルについての記述 (doc/en/ChangeLog.old を読め) を
新しい ChangeLog ファイルに追加しました。

ついでに、初 cvs commit となりますので、そのテストも兼ねて。:-)

---
久保田智広 Tomohiro KUBOTA <ku...@de...>
http://www.debian.or.jp/~kubota/
"Introduction to I18N"  http://www.debian.org/doc/manuals/intro-i18n/

Re: [Mlterm-dev-ja] [PATCH] configure with srcdir

[Araki K. <ara...@us...>]

	荒木です:-)

	Subject: Re: [Mlterm-dev-ja] [PATCH] configure with srcdir
	From: Araki Ken <ara...@us...>
	Message-ID: <200...@pd...>
	Date: Mon, 22 Apr 2002 03:06:38 +0900

>         とりあえずなんとかなりそうです。
>         手元では、だいたい動くようになりましたので、後程整理して、パッチを投げます。

        commit しました。

        # merge するまで、長らくお待たせして、申し訳ありませんでした _o_ > 中田さん
        
        一応、手元では、

        $ pwd
        /work/mlterm
        $ mkdir ../config ; cd ../config
        $ pwd
        /work/config
        $ ../mlterm/configure
        $ make ; make install

        で、ビルド、インストールできるようになったと思います。

        また、この修正と同時に、生成される Makefile が絶対パスに依存しないようにしま
        した。このため、上記のようにビルドしたあと、

        $ cd ..
        $ pwd
        /work
        $ mv config config2 ; cd config2
        $ pwd
        /work/config2
        $ make clean ; make ; make install

        のように、再度 configure しなくても正常にビルドできるようになっていると思います。

        多分、これで、中田さんのパッチに相当する機能は入ったかと思いますが、あらゆる環境
        で正常に動作するかどうか、自信がないので、テストしてみてください。

        それから、旧来の ChangeLog を doc/en/ChangeLog.old とし、トップディレクトリの
        ChangeLog は、一般的なフォーマットのそれに合わせております。
        南さんなど、commit 権をもって、contrib/ 以下以外のソースツリーを変更される方
        は、そちらの ChangeLog に変更内容(大体何をやったか程度でいいです)を記載してい
        ただけるとありがたいです。

	では
--
kiken
ara...@us...

[Mlterm-dev-ja] Re: offline meeting

[Daichi G. <da...@jp...>]

大地です。

# 僕もちょっと開発と関係ない話になってしまいますが。

# 3月ですがそのまま連絡がつかない状況になってしまい連絡できません
# で、そのまま東京の方に引っ越してしまいました。誠に申し訳ないで
# っす＞荒木さん

>         日程は、久保田さんの都合がつきやすいところということで、4/28 か 4/29 あた
>         り(特に問題がなければ、4/28)で考えております。

>         今まで、開発等参加していただいている方はもちろん、特にわたしとメールのやり
>         とり等をされていない開発者やユーザの方でも、お会いできるとうれしいなぁ、と
>         か思っています:)

今月から東京都の方に住んでます。最近ようやくネット環境が整ってきて
会社設立の方が軌道に乗ってきました。時間とれると思いますので、僕も
参加の方向でお願いいたします。是非他のみなさまにもお会いしたく思い
ます ^^)

Daichi GOTO
    http://www.ongs.net/daichi, da...@jp...

Re: [Mlterm-dev-ja] offline meeting

[Tomohiro K. <tk...@ri...>]

久保田です。

At Tue, 23 Apr 2002 20:34:37 +0900,
Araki Ken wrote:

> 今のところ、南さんと久保田さんは、お時間を割いていただけそうな感じですが、
> もしよろしければ、他の方もどうかと思いまして、ダメ元で、ML の方にもメール
> を投げさせていただきました。
> 
> 日程は、久保田さんの都合がつきやすいところということで、4/28 か 4/29 あた
> り(特に問題がなければ、4/28)で考えております。
> 
> # その辺でいいでしょうか? > 久保田さん、南さん

どっちもおっけーです。ぼくの都合を聞いてもらって、ありがたい限りです。


> 場所等は、まだ決めておりませんが(そもそも、東京の地理は全然しらないんで...)、
> 東京駅とか新宿駅とかの近くで、夕方ころに、と思っています。

東京駅界隈はビジネス街で、週末や祝日は閉まってしまう店が多そうな
イメージを持っています、、、 (違ってる?)

---
久保田智広 Tomohiro KUBOTA <ku...@de...>
http://www.debian.or.jp/~kubota/
"Introduction to I18N"  http://www.debian.org/doc/manuals/intro-i18n/

[Mlterm-dev-ja] offline meeting

[Araki K. <ara...@us...>]

	荒木です:-)

        開発とは関係ない、個人的な話題で失礼します _o_

        4月より広島に在住しているのですが、連休中、帰省ついでに、東京方面まで足
        を伸ばそうかと思っておりまして、東京在住の方(が多いでしょうから...)と会え
        ればな、とか思っています。
        今のところ、南さんと久保田さんは、お時間を割いていただけそうな感じですが、
        もしよろしければ、他の方もどうかと思いまして、ダメ元で、ML の方にもメール
        を投げさせていただきました。

        日程は、久保田さんの都合がつきやすいところということで、4/28 か 4/29 あた
        り(特に問題がなければ、4/28)で考えております。

        # その辺でいいでしょうか? > 久保田さん、南さん

        今まで、開発等参加していただいている方はもちろん、特にわたしとメールのやり
        とり等をされていない開発者やユーザの方でも、お会いできるとうれしいなぁ、と
        か思っています:)

        # そもそも、mlterm の関係で、わたしと直接面識のある方は、後藤さん以外、ど
        # なたもいらっしゃいませんし:)

        場所等は、まだ決めておりませんが(そもそも、東京の地理は全然しらないんで...)、
        東京駅とか新宿駅とかの近くで、夕方ころに、と思っています。

        もし、参加してくださる方がいらっしゃるようでしたら、おって詳細を ML に投
        げるつもりですが、とりあえず、興味をもってくださる方がどの程度いらっしゃ
        るか、知らせていただけると幸いです。

	では
--
kiken
ara...@us...

Re: [Mlterm-dev-ja] translucency using gdk-pixbuf

[MINAMI H. <mi...@ch...>]

南です

On Sun, 21 Apr 2002 22:29:45 +0900
Araki Ken <ara...@us...> wrote:

> > 背景画像の処理を imlib でなく gdk-pixbuf でも行えるようにしたいと思います。
> > #個人的な好みにより
> 
>         経過報告ですが、各種画像処理ライブラリへの統一されたインターフェース
>         を定めて、南さんのパッチを取りこむ準備ができました。
>         そのうち、南さんが、commit してくださると思います:)

ちょっと時間があいたので、先程コミットいたしました。

./configure 時点で --enable-gdk-pixbuf がついていれば
gdk-pixbuf を背景処理に使うようになったはずです。

imlib サポートとは排他なので、--enable-gdk-pixbuf と --enable-imlib とを
同時に指定すると imlib のみが有効化されます。

色処理がまだ適当なので、(特に明るくしたとき)の色調はいまいちかもしれません。
#綺麗に使えない背景がありましたら教えていただけるとそれなりになんとかできるかも。 
 

Re: [Mlterm-dev-ja] sample font configuration file

[Tomohiro K. <tk...@ri...>]

久保田です。

At Sun, 21 Apr 2002 22:29:42 +0900,
Araki Ken wrote:

> > フォント設定ファイルですが、かなり日本語での使用に偏っているので、
> > ぼくが Debian 用に作ったファイルを添付してみます。
> 
> aafont,vaafont,taafont を、いただいたもので置き替えさせていただきました。
> # ただ、etc/以下においているのは、あくまでサンプルですので、設定内容は
> # すべてコメントアウトしております。

了解しました。

> あと、折角ですので、添付のような README.aafont を付けておきたいと思います
> がよろしいでしょうか?

よろしいですが、Debian 以外を使っていらっしゃる方からのコメントとか、
ありますでしょうか?

---
久保田智広 Tomohiro KUBOTA <ku...@de...>
http://www.debian.or.jp/~kubota/
"Introduction to I18N"  http://www.debian.org/doc/manuals/intro-i18n/

Re: [Mlterm-dev-ja] [PATCH] configure with srcdir

[Araki K. <ara...@us...>]

	荒木です:-)

	Subject: Re: [Mlterm-dev-ja] [PATCH] configure with srcdir
	From: Araki Ken <ara...@us...>
	Message-ID: <200...@pd...>
	Date: Mon, 22 Apr 2002 01:23:06 +0900

>         わたしも、さきほどからいろいろいじってみているのですが、いずれにせよ、対応
>         させるとなると、現在のビルド方法とは相性があまりよくないですね:(
>         というか、かなり煮つまってしまっています。
>
>         なんとかならんもんか、もう少し考えさせてください。

        とりあえずなんとかなりそうです。
        手元では、だいたい動くようになりましたので、後程整理して、パッチを投げます。

	では
--
kiken
ara...@us...

Re: [Mlterm-dev-ja] scrollbar plugin

[Araki K. <ara...@us...>]

	荒木です:-)

	Subject: [Mlterm-dev-ja] scrollbar plugin
	From: Seiichi SATO <ss...@sh...>
	Message-ID: <20020421150347.GA24140%ss...@sh...>
	Date: Mon, 22 Apr 2002 00:03:47 +0900

> はじめまして、佐藤精一と申します。

        はじめまして:)

> スクロールバー plugin を sample, sample2 を参考にして書いてみました。
>
>     - ソースコード
>       http://www.sh.rim.or.jp/~ssato/src/mlscrollbars-0.0.1.tar.gz
>
>     - スクリーンショット
>       http://www.sh.rim.or.jp/~ssato/mlsb/shot0.jpg

        使ってみました。
        すんばらしいです:)

        # まさか、本当に実装してくださる方が現われるとは考えてみもみませんでした:)
        # かなりシャレで作ったフレームワークなので...

        とりあえず気になった点としては、COPYING が、わたしの名前になってましたが、
        ざっくり削除して、すべて佐藤さんの著作物としていただいて構いません。
        ライセンス等についても、わたしの方から特に縛りをかけるつもりはありません
        ので、お好きなようにしてください。

        その上で、contrib/scrollbar 以下に、おかせていただければ幸いです。

	では
--
kiken
ara...@us...

Re: [Mlterm-dev-ja] [PATCH] configure with srcdir

[Araki K. <ara...@us...>]

	荒木です:-)

	Subject: Re: [Mlterm-dev-ja] [PATCH] configure with srcdir
	From: Nobuyoshi Nakada <nob...@so...>
	Message-ID: <200...@sh...>
	Date: Sun, 14 Apr 2002 18:59:03 +0900

> 複数のプラットフォームでコンパイルしたり、オプションを変えてみ
> たりするときには、ソースディレクトリでしかできないのは不便だと
> 思うのですが。

        そうですね、ようやく理解しました _o_
        
>>         1. コンパイルプロセスの設計を大幅に見直さねばならなくなります。
>>            (kiklib,mkf,それ以外が、それぞれ単独で configure;make できるようにする
>>            という少々特殊な条件があったりしまして....)
>
> これは一応考慮したつもりだったんですが、ちょっと確認が甘かった
> ようです。

        すみません、変な仕様になってまして、申しわけないです_o_

>>            あと、libtool 関係のファイルは、そのまま autoconf/ 以下にあってええん
>>            かな? aclocal,autoconf の時に面倒じゃない? とか。
>
> それはたしかにそうなんですが動くことは動くので。これも移動させ
> るとパッチが更に膨れあがってしまうというのもありますし。

        なるほど、そういう意図でしたか:)

>type -pはwhichを使えば大丈夫でしょうか。

        それで大丈夫だと思います:)

> すいません。mlterm.specのパッチはとりあえず無視しといてください。

        了解しました。

>>         2. いただいたパッチでは、configure 時に *.in からのファイル生成に失敗し
>>            たり、*BSD の /bin/sh には、type -p perl が解釈できない、など少々問題が
>>            ありました。
>
> 何に失敗しました?

        すみません、まだちゃんと原因調査してないです _o_
        結論からいえば、一回目の configure 時に、Makefile.in から Makefile を生成する際に、

        creating Makefile
        sed: 63: conftest.s1: unescaped newline inside substitute pattern

        のようになって、Makefile の中身が空になってしまうんですが、はてさて。

        # 2 回目からは OK です。

        これ以外にも、BSD make だと、

        @cp $^

        が、

        cp

        に展開されてしまって、おもったように動かない、ですとか、一度ソースディレク
        トリでコンパイルしておかないと、cpp が <kiklib/kik_xxx.h> や <mkf/mkf_xxx.h>
        を見つけられない、ですとか、結構面倒な問題があるようです。

        わたしも、さきほどからいろいろいじってみているのですが、いずれにせよ、対応
        させるとなると、現在のビルド方法とは相性があまりよくないですね:(
        というか、かなり煮つまってしまっています。

        なんとかならんもんか、もう少し考えさせてください。
        
	では
--
kiken
ara...@us...

[Mlterm-dev-ja] (no subject)

[Tomohiro K. <tk...@ri...>]

久保田です。

At Sun, 21 Apr 2002 22:29:36 +0900,
Araki Ken wrote:

> mlterm では、画面の消去の際に、必ずしも空白文字(0x20)で埋めるという方法を
> 取っているわけではありません。
...
> # ので、少し面倒なんですよね ^_^;

はい、あえなく挫折しました。

ml_vt100_parser.c や ml_image.c や ml_image_intern.c や
ml_image_line.c を眺めつつ、まずは ml_image_clear_line_to_right()
をとりあえず画面右端まできちんと「消す」ようにしようと
いろいろやってみましたが、どういじっても、segfault が出るように
なるばっかりで、画面のほうはちっとも変わってくれません。
ml_char_copy(...,sp_ch); を画面右端に達するまでやればいいかな、
と思ったら、カーソル位置だけおかしくなる (右端まで行ってしまう)
のに背景色は反映されなかったり。

XFillRectangle() まわりもいじってみたのですが、色情報はどの構造体に
入っていて、ml_window_clear() で使える情報はどれで、とか、なかなか
難しくて、無理やり bg_color を ml_window_t 構造体に追加して
change_font_attr() で変更するようにしても、じつは画面の再描画
(ウィンドウの重ね順が変わったときなど) におかしくなってしまう、
ということに気付いて、ボツ。逆に言うと、「画面を全部消す」のも
ml_window_clear() みたいに XFillRectangle() を使うのではなく、
ml_char_copy(...,sp_ch) を使って空白で埋めてやらないといけない
ということです。


いま、Debian の mlterm パッケージでは、TERM=xterm-color というのを
用いています。Debian の TERM=xterm-color は、bce が定義されていない
ためです。が、これだと、zsh の BS/Delete キーの動きが変だ、という
報告がきております。ほか、TERM=screen というのを試してみるとこんどは
(白黒) 反転ができない、など、うまく動いてくれる TERM がありません。
TERM=kterm はその定義が ncurses-base というパッケージに入っていない
ので、好ましくありませんし。


Debian Version 3.0 (Woody) のリリースが迫っていますので、それまでに
何とかしたいと思っていましたが、ちょっと無理っぽいです。

---
久保田智広 Tomohiro KUBOTA <ku...@de...>
http://www.debian.or.jp/~kubota/
"Introduction to I18N"  http://www.debian.org/doc/manuals/intro-i18n/

[Mlterm-dev-ja] scrollbar plugin

[Seiichi S. <ss...@sh...>]

はじめまして、佐藤精一と申します。

スクロールバー plugin を sample, sample2 を参考にして書いてみました。

    - ソースコード
      http://www.sh.rim.or.jp/~ssato/src/mlscrollbars-0.0.1.tar.gz

    - スクリーンショット
      http://www.sh.rim.or.jp/~ssato/mlsb/shot0.jpg

以下の4種類を含んでいます。

    - mozilla の modern skin (名前:mozmodern)
      色指定:不可, 背景透過:*一応*可

    - NEXTSTEP (名前:next)
      色指定:不可, 背景透過:可

    - athena ウィジェット (名前:athena)
      色指定:可, 背景透過:可

    - motif (名前:motif)
      色指定:可, 背景透過:可

# 元ネタの完全コピーを狙ったのですが、motif のピクセル値計算で
# 手抜きをしています。

--
佐藤精一

Re: [Mlterm-dev-ja] translucency using gdk-pixbuf

[Araki K. <ara...@us...>]

	荒木です:-)

	Subject: [Mlterm-dev-ja] translucency using gdk-pixbuf
	From: MINAMI Hirokazu <mi...@ch...>
	Message-ID: <200...@ch...>
	Date: Wed, 17 Apr 2002 22:24:44 +0900

> 背景画像の処理を imlib でなく gdk-pixbuf でも行えるようにしたいと思います。
> #個人的な好みにより

        経過報告ですが、各種画像処理ライブラリへの統一されたインターフェース
        を定めて、南さんのパッチを取りこむ準備ができました。
        そのうち、南さんが、commit してくださると思います:)

	では
--
kiken
ara...@us...

Re: [Mlterm-dev-ja] sample font configuration file

[Araki K. <ara...@us...>]

	荒木です:-)

	Subject: [Mlterm-dev-ja] sample font configuration file
	From: Tomohiro KUBOTA <tk...@ri...>
	Message-ID: <200...@si...>
	Date: Wed, 17 Apr 2002 12:04:54 +0900

> フォント設定ファイルですが、かなり日本語での使用に偏っているので、
> ぼくが Debian 用に作ったファイルを添付してみます。

         aafont,vaafont,taafont を、いただいたもので置き替えさせていただきました。

         # ただ、etc/以下においているのは、あくまでサンプルですので、設定内容は
         # すべてコメントアウトしております。

        あと、折角ですので、添付のような README.aafont を付けておきたいと思います
        がよろしいでしょうか?

	では
--
kiken
ara...@us...

* etc/aafont に記載されているフォントについて

--- mlterm-dev-ja より引用
Subject: [Mlterm-dev-ja] sample font configuration file
Message-ID: <200...@si...>
From: Tomohiro KUBOTA <tk...@ri...>
To: mlterm-dev-ja <mlt...@li...>
Date: Wed, 17 Apr 2002 12:04:54 +0900

Courier 10 Pitch は、/etc/X11/XftConfig に
dir "/usr/X11R6/lib/X11/fonts/Type1"
と書かれているあたりのフォントです。たぶん Debian 特有でしょう。

Thryomanes というのは、ftp://ftp.io.com/pub/usr/hmiller/fonts/
にあるフォントで、ラテン・キリル・ギリシャ系の多くのグリフを持って
います。プロポーショナルなのでいまいちかも。

韓国語は baekmuk フォント、中国語は arphic フォントです。
これら (と東風) を統合したフォントがあればいいのですが...
まあ、統合漢字については、きれいな解というのは無理ですね。

ロシア文字は、

    1) urw-fonts-1.0.7pre4.tar.bz2 and oldslavic.tar.bz2 from
       ftp://ftp.gnome.ru/fonts/
       Maintainer: Valek Filippov <fr...@df...>

    2) ftp://ftp.ice.ru/pub/fonts/type1/teams-1.1.tar.gz
       Maintainer: TopTeam Co. <http://www.topteam.bg>
                   Alexander Shopov <al_...@we...>

のあたりにあるそうです。(scalable-cyrfonts パッケージの
ドキュメントからの抜粋)。等幅フォントなので、thryomanes よりも
きれいに表示できます。

Re: [Mlterm-dev-ja] bce

[Araki K. <ara...@us...>]

	荒木です:-)

	Subject: [Mlterm-dev-ja] bce
	From: Tomohiro KUBOTA <tk...@ri...>
	Message-ID: <200...@si...>
	Date: Sun, 21 Apr 2002 00:26:25 +0900

> 画面の消去には「sp_ch」というのが使われているらしい、
> ということから、
>
> --- ml_vt100_parser.c.orig	Sun Apr 21 00:25:06 2002
> +++ ml_vt100_parser.c	Sun Apr 21 00:25:14 2002
> @@ -517,6 +517,7 @@
>  	if( bg_color != ML_UNKNOWN_COLOR && bg_color != vt100_parser->bg_color)
>  	{
>  		vt100_parser->bg_color = bg_color ;
> +		ml_char_set_bg_color(&vt100_parser->termmdl->image->sp_ch ,bg_color);
>  	}
>  }
>
>
> とやってみたのですが、うまくいきませんでした。

        mlterm では、画面の消去の際に、必ずしも空白文字(0x20)で埋めるという方法を
        取っているわけではありません。

        ml_image_line_t::num_of_filled_chars

        を減らすことで、消去しているケースがあります。

        ですので、現在の実装とは別に、画面消去周りの関数を、空白文字で埋めるような
        実装を用意する必要があります。

        # ので、少し面倒なんですよね ^_^;

	では
--
kiken
ara...@us...

[Mlterm-dev-ja] bce

[Tomohiro K. <tk...@ri...>]

久保田です。

bce に挑戦しています。

画面の消去には「sp_ch」というのが使われているらしい、
ということから、

--- ml_vt100_parser.c.orig	Sun Apr 21 00:25:06 2002
+++ ml_vt100_parser.c	Sun Apr 21 00:25:14 2002
@@ -517,6 +517,7 @@
 	if( bg_color != ML_UNKNOWN_COLOR && bg_color != vt100_parser->bg_color)
 	{
 		vt100_parser->bg_color = bg_color ;
+		ml_char_set_bg_color(&vt100_parser->termmdl->image->sp_ch ,bg_color);
 	}
 }


とやってみたのですが、うまくいきませんでした。

http://www.debian.or.jp/~kubota/dialog/mlterm-bcetest.png

という感じです。(これは、TERM=xterm で実行しています。bce
指定がついています)。もうちょっといろいろやってみます。

---
久保田智広 Tomohiro KUBOTA <ku...@de...>
http://www.debian.or.jp/~kubota/
"Introduction to I18N"  http://www.debian.org/doc/manuals/intro-i18n/