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From: KUROSAWA T. <fwk...@mb...> - 2005-05-24 14:11:22
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黒沢です. On Tue, 24 May 2005 13:54:14 +0900 (JST) Junji SATO <js...@mc...> wrote: > > (1) カプセル化されたパケットを受けとったときのインタフェースの > > ifindex を skb のどこかに覚えておくように変更する > > (たぶん skb->xcast6 の下). > > (2) ip6_route_input_byaddr() に ifindex を与える引数を追加する. > > (3) xcast6_branch() は (1) で覚えておいた ifindex を使って > > ip6_route_input_byaddr() を呼び出すように変更する. > > なるほど. > 上記の方法で良いと思います. この方法で修正したパッチを添付します.素の linux-2.6.10 に対する パッチとなっています.よろしければお試しください. # ずいぶん遅い (早い?) 時間にメールを書いていらっしゃるようで # びっくりしてします.あまり無理なさらないでください…… > 覚えておく場所としては,skbの他に,ip6_tnlとかip6_tnl_parmと > かは使えないですかね... SMP の場合にパケットが同時に処理されたりしなければできそうですが, ロックなしでそれが保証できるのかどうかわからないので,上に書いた 通りパケットに憶えさせておくようにしておきました. |
From: Junji S. <js...@mc...> - 2005-05-24 04:46:15
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佐藤です. From: KUROSAWA Takahiro <fwk...@mb...> Subject: Re: [xcast-linux-dev-ja] vic patch - enable to receive Date: Tue, 24 May 2005 12:27:23 +0900 > 以下のような感じの手順で直せそうですが,こんな感じでよさそう > でしょうか?ほかにアイデアありましたらお願いします. > > (1) カプセル化されたパケットを受けとったときのインタフェースの > ifindex を skb のどこかに覚えておくように変更する > (たぶん skb->xcast6 の下). > (2) ip6_route_input_byaddr() に ifindex を与える引数を追加する. > (3) xcast6_branch() は (1) で覚えておいた ifindex を使って > ip6_route_input_byaddr() を呼び出すように変更する. なるほど. 上記の方法で良いと思います. 覚えておく場所としては,skbの他に,ip6_tnlとかip6_tnl_parmと かは使えないですかね... |
From: KUROSAWA T. <fwk...@mb...> - 2005-05-24 03:27:31
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黒沢です. At Tue, 24 May 2005 02:41:20 +0900 (JST), Junji SATO wrote: > で,route.cを見てみたのですが,このフラグってip6_null_entry > のrt6i_flagsのような気がします. そのようですね…… 調査どうもありがとうございます. > と呼ばれるが,該当するエントリがないのでルートエントリ > (ip6_route_table)が返ってきて,ルートエントリに対して > forで回すが,skb->dev->ifindexがxcst6tnl0のifindexのため > デフォルトルートが選択されないのかな,という気がします. とても正しそうに思います. そういえば,以前「アドレスは別にして渡すのに,ifindex は skb->dev の ifindex 使うのはかなりまずそうな気がするなぁ.まぁ問題が出たら 直そう」とか思っていた部分でした. 以下のような感じの手順で直せそうですが,こんな感じでよさそう でしょうか?ほかにアイデアありましたらお願いします. (1) カプセル化されたパケットを受けとったときのインタフェースの ifindex を skb のどこかに覚えておくように変更する (たぶん skb->xcast6 の下). (2) ip6_route_input_byaddr() に ifindex を与える引数を追加する. (3) xcast6_branch() は (1) で覚えておいた ifindex を使って ip6_route_input_byaddr() を呼び出すように変更する. |
From: Junji S. <js...@mc...> - 2005-05-23 17:33:23
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佐藤です. 違うネットワークで試してもやはり同じ結果(0x200200)でした. で,route.cを見てみたのですが,このフラグってip6_null_entry のrt6i_flagsのような気がします. struct rt6_info ip6_null_entry = { .u = { .dst = { .__refcnt = ATOMIC_INIT(1), .__use = 1, .dev = &loopback_dev, .obsolete = -1, .error = -ENETUNREACH, .metrics = { [RTAX_HOPLIMIT - 1] = 255, }, .input = ip6_pkt_discard, .output = ip6_pkt_discard_out, .ops = &ip6_dst_ops, .path = (struct dst_entry*)&ip6_null_entry, } }, .rt6i_flags = (RTF_REJECT | RTF_NONEXTHOP), .rt6i_metric = ~(u32) 0, .rt6i_ref = ATOMIC_INIT(1), }; struct fib6_node ip6_routing_table = { .leaf = &ip6_null_entry, .fn_flags = RTN_ROOT | RTN_TL_ROOT | RTN_RTINFO, }; xcast6_branch() -> ip6_route_input_byaddr() -> fib6_lookup() -> fib6_lookup_1() と呼ばれるが,該当するエントリがないのでルートエントリ (ip6_route_table)が返ってきて,ルートエントリに対して forで回すが,skb->dev->ifindexがxcst6tnl0のifindexのため デフォルトルートが選択されないのかな,という気がします. #ルーティングテーブルの構造があまり理解していないので #かなりあてずっぽうですが... From: Junji SATO <js...@mc...> Subject: Re: [xcast-linux-dev-ja] vic patch - enable to receive Date: Sun, 22 May 2005 18:37:17 +0900 (JST) > Date: Sun, 22 May 2005 13:06:54 +0900 > > > > xcast6_branch()内のip6_route_input_byaddr()で返ってきた > > > rt6_infoのフラグ判別の部分で,同一リンクではないノードの > > > 場合,なぜかRTF_UPのフラグが立っていないため,ビットマッ > > > プがクリアされ,xcast6_forward()に飛んでいないみたいです. > > > > > > 同一リンクのノードへのxsend > > > - dst=B src=A rt6i_flags=10c0001 > > > ^ > > > > > > 違うリンクのノードへのxsend > > > - dst=C src=A rt6i_flags=200200 > > > ^ > > > *ノードCに対するv6 reachabilityはあり,ping6は正常 > > > に送信されます. > > > > 0x200200 = RTF_NONEXTHOP | RTF_REJECT > > > > のようです. > > ノード C に対する reachability はあるとなると,A と C の > > スコープが違うとか,フィルタの類でそうなっているとかくらい > > しか今のところ考えつかないです. > > > > # ただ,フィルタがルーティングエントリに作用するとは思えない > > # んですよね. > > > > ノード C へはデフォルトルートでない static な経路だったり > > しますか? > > RAで取得した経路で,netstatで見ると,UGDAのフラグが見えます. > v6フィルタはほとんど設定していない :-p ので,上記フラグが > セットされないと思うのですが... > > もしかしたら,環境依存かもしれないので,明日違うネットワーク > でも試してみたいと思います. |
From: Junji S. <js...@mc...> - 2005-05-22 09:29:24
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佐藤です. From: KUROSAWA Takahiro <fwk...@mb...> Subject: Re: [xcast-linux-dev-ja] vic patch - enable to receive Date: Sun, 22 May 2005 13:06:54 +0900 > > xcast6_branch()内のip6_route_input_byaddr()で返ってきた > > rt6_infoのフラグ判別の部分で,同一リンクではないノードの > > 場合,なぜかRTF_UPのフラグが立っていないため,ビットマッ > > プがクリアされ,xcast6_forward()に飛んでいないみたいです. > > > > 同一リンクのノードへのxsend > > - dst=B src=A rt6i_flags=10c0001 > > ^ > > > > 違うリンクのノードへのxsend > > - dst=C src=A rt6i_flags=200200 > > ^ > > *ノードCに対するv6 reachabilityはあり,ping6は正常 > > に送信されます. > > 0x200200 = RTF_NONEXTHOP | RTF_REJECT > > のようです. > ノード C に対する reachability はあるとなると,A と C の > スコープが違うとか,フィルタの類でそうなっているとかくらい > しか今のところ考えつかないです. > > # ただ,フィルタがルーティングエントリに作用するとは思えない > # んですよね. > > ノード C へはデフォルトルートでない static な経路だったり > しますか? RAで取得した経路で,netstatで見ると,UGDAのフラグが見えます. v6フィルタはほとんど設定していない :-p ので,上記フラグが セットされないと思うのですが... もしかしたら,環境依存かもしれないので,明日違うネットワーク でも試してみたいと思います. ありがとうございました. |
From: KUROSAWA T. <fwk...@mb...> - 2005-05-22 04:13:34
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黒沢です. On Sun, 22 May 2005 09:40:22 +0900 (JST) Junji SATO <js...@mc...> wrote: > xsendで試したら,同一リンクのノードに対してはパケットは > 出るのですが,それ以外のノードに対してはパケットは出ません. なるほど.確認どうもありがとうございます. > xcast6_branch()内のip6_route_input_byaddr()で返ってきた > rt6_infoのフラグ判別の部分で,同一リンクではないノードの > 場合,なぜかRTF_UPのフラグが立っていないため,ビットマッ > プがクリアされ,xcast6_forward()に飛んでいないみたいです. > > 同一リンクのノードへのxsend > - dst=B src=A rt6i_flags=10c0001 > ^ > > 違うリンクのノードへのxsend > - dst=C src=A rt6i_flags=200200 > ^ > *ノードCに対するv6 reachabilityはあり,ping6は正常 > に送信されます. 0x200200 = RTF_NONEXTHOP | RTF_REJECT のようです. ノード C に対する reachability はあるとなると,A と C の スコープが違うとか,フィルタの類でそうなっているとかくらい しか今のところ考えつかないです. # ただ,フィルタがルーティングエントリに作用するとは思えない # んですよね. ノード C へはデフォルトルートでない static な経路だったり しますか? |
From: Junji S. <js...@mc...> - 2005-05-22 00:32:34
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黒澤さん 佐藤です. xsendで試したら,同一リンクのノードに対してはパケットは 出るのですが,それ以外のノードに対してはパケットは出ません. xcast6_branch()内のip6_route_input_byaddr()で返ってきた rt6_infoのフラグ判別の部分で,同一リンクではないノードの 場合,なぜかRTF_UPのフラグが立っていないため,ビットマッ プがクリアされ,xcast6_forward()に飛んでいないみたいです. 同一リンクのノードへのxsend - dst=B src=A rt6i_flags=10c0001 ^ 違うリンクのノードへのxsend - dst=C src=A rt6i_flags=200200 ^ *ノードCに対するv6 reachabilityはあり,ping6は正常 に送信されます. なんでだろう... From: KUROSAWA Takahiro <fwk...@mb...> Subject: Re: [xcast-linux-dev-ja] vic patch - enable to receive Date: Sat, 21 May 2005 12:19:55 +0900 > > 送信の方ですが,Xcast6Send()のsendmsg()は正常に終わって > > いるのですが,パケットが送出されないです.xcst6tnl0に > > ff05::10のルーティングエントリを追加してますが,他に何か > > 必要な設定ってありましすか? > > 以下で動くはずですが,これは既に設定してますよね…… > /sbin/modprobe ip6_tunnel > /sbin/ifconfig xcst6tnl0 up > echo 1 > /proc/sys/net/ipv6/xcast6/xcast6_enable > /sbin/route add --inet6 ff05::10 dev xcst6tnl0 > > 動作確認として, > (a) xsend.c でパケットが出ていくか見てみる > (b) xcst6tnl0 に対して tcpdump してみる > というのがありそうです. > よろしかったら,確認していただけると助かります. |
From: KUROSAWA T. <fwk...@mb...> - 2005-05-21 03:23:55
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黒沢です. On Sat, 21 May 2005 03:34:28 +0900 (JST) Junji SATO <js...@mc...> wrote: > vicにて受信ができるようにしましたのでパッチを送ります. > オプション-xでインターフェイス名を指定して,openxcast() > 内でADD_MEMBERSHIPしているだけです. どうもありがとうございます.なんかぼろぼろで申しわけありません. > 送信の方ですが,Xcast6Send()のsendmsg()は正常に終わって > いるのですが,パケットが送出されないです.xcst6tnl0に > ff05::10のルーティングエントリを追加してますが,他に何か > 必要な設定ってありましすか? 以下で動くはずですが,これは既に設定してますよね…… /sbin/modprobe ip6_tunnel /sbin/ifconfig xcst6tnl0 up echo 1 > /proc/sys/net/ipv6/xcast6/xcast6_enable /sbin/route add --inet6 ff05::10 dev xcst6tnl0 動作確認として, (a) xsend.c でパケットが出ていくか見てみる (b) xcst6tnl0 に対して tcpdump してみる というのがありそうです. よろしかったら,確認していただけると助かります. |
From: Junji S. <js...@mc...> - 2005-05-20 18:26:50
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黒澤さん 佐藤です. #もしかしたらすでに対応済みかもしれませんが.... vicにて受信ができるようにしましたのでパッチを送ります. オプション-xでインターフェイス名を指定して,openxcast() 内でADD_MEMBERSHIPしているだけです. それから,V4L+OV511が使えない問題もfixしてあります. といっても,以前動いていたものを単にポートしただけなので 自信はないです :-) 送信の方ですが,Xcast6Send()のsendmsg()は正常に終わって いるのですが,パケットが送出されないです.xcst6tnl0に ff05::10のルーティングエントリを追加してますが,他に何か 必要な設定ってありましすか? |
From: Junji S. <js...@mc...> - 2005-05-20 12:05:32
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すいませ〜ん m(__)m パッチがうまくあたっていなかっただけでした. From: KUROSAWA Takahiro <fwk...@mb...> Subject: Re: [xcast-linux-dev-ja] SEGV at vic Date: Fri, 20 May 2005 20:09:55 +0900 > At Fri, 20 May 2005 20:02:23 +0900 (JST), > Junji SATO wrote: > > うっ,変わらない... > > eth? に scope:Global なアドレスは付いています? > scope:Global な v6 が付いていない場合はやっぱり落ちるようです(^^; > > > というか, > > > > [jsato@rose vic-2.8ucl1.1.5]$ ./vic -n ip6 ::1/11000 > > ... > > vic: ip6 not a recognized network type > > ... > > > > v6 enableになってない(?) > > -n ip6 は指定できないみたいです. > v4 も v6 も -n ip で指定するっぽいです. なるほど.そうだったんですか. ---jsato |
From: KUROSAWA T. <fwk...@mb...> - 2005-05-20 11:09:59
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At Fri, 20 May 2005 20:02:23 +0900 (JST), Junji SATO wrote: > うっ,変わらない... eth? に scope:Global なアドレスは付いています? scope:Global な v6 が付いていない場合はやっぱり落ちるようです(^^; > というか, > > [jsato@rose vic-2.8ucl1.1.5]$ ./vic -n ip6 ::1/11000 > ... > vic: ip6 not a recognized network type > ... > > v6 enableになってない(?) -n ip6 は指定できないみたいです. v4 も v6 も -n ip で指定するっぽいです. |
From: Junji S. <js...@mc...> - 2005-05-20 10:54:40
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うっ,変わらない... (gdb) bt #0 0x08068631 in SourceManager::command (this=0x81d0040, argc=5, argv=0xbfffd650) at vic_tcl.h:57 #1 0x0805eb49 in TclObject::callback (cd=0x0, ac=5, av=0xbfffd650) at Tcl.cpp:220 #2 0x410e9b07 in TclInvokeStringCommand () from /usr/lib/libtcl8.4.so #3 0x410eac05 in TclEvalObjvInternal () from /usr/lib/libtcl8.4.so #4 0x4110ed45 in TclCompEvalObj () from /usr/lib/libtcl8.4.so #5 0x4110e3ff in TclCompEvalObj () from /usr/lib/libtcl8.4.so #6 0x4113d118 in TclObjInterpProc () from /usr/lib/libtcl8.4.so #7 0x410eac05 in TclEvalObjvInternal () from /usr/lib/libtcl8.4.so #8 0x4110ed45 in TclCompEvalObj () from /usr/lib/libtcl8.4.so #9 0x4110e3ff in TclCompEvalObj () from /usr/lib/libtcl8.4.so #10 0x4113d118 in TclObjInterpProc () from /usr/lib/libtcl8.4.so #11 0x410eac05 in TclEvalObjvInternal () from /usr/lib/libtcl8.4.so #12 0x410eb58c in Tcl_EvalEx () from /usr/lib/libtcl8.4.so #13 0x410eb989 in Tcl_Eval () from /usr/lib/libtcl8.4.so #14 0x410ecee4 in Tcl_GlobalEval () from /usr/lib/libtcl8.4.so #15 0x0805e5ee in Tcl::eval (this=0x81ccf60, s=0x825e258 "p%\b") at Tcl.cpp:90 #16 0x0805e58e in Tcl::evalc (this=0x81ccf60, s=0x80d47ae "vic_main") at Tcl.cpp:78 #17 0x0805d813 in main (argc=135088030, argv=0xbfffe804) at main.cpp:718 というか, [jsato@rose vic-2.8ucl1.1.5]$ ./vic -n ip6 ::1/11000 ... vic: ip6 not a recognized network type ... v6 enableになってない(?) From: KUROSAWA Takahiro <fwk...@mb...> Subject: Re: [xcast-linux-dev-ja] SEGV at vic Date: Fri, 20 May 2005 18:54:27 +0900 > そろそろ家に帰りたくなってきた黒沢です. > > At Fri, 20 May 2005 08:22:05 +0900, > KUROSAWA Takahiro wrote: > > こちらでも再現しました. > > うーん,*.tcl に対して printf デバッグみたいなことをして, > > どこまで動作してるか確認して問題部分を特定していこうかなと > > 考えています. > > # Tcl で書かれてるソースのどこを実行してるのかが,gdb から > > # ではつきつめにくいのがきびしいところですね…… > > なぜ落ちていたのかがわかりました. > ucl1.1.3 から ucl1.1.5 で開発が進んだ部分へパッチがあたり切って > いないのが原因でした. > パッチを以下に置き直しました. > http://terminus.homeunix.net/~kurosawa/xcast-linux/pkgs/vic/ > > MD5 (vic_2.8ucl1.1.5-5.xc.1.diff.gz) = e07620db2c3d21c720631e9603abac20 > です. > > # rat は ALSA でも OSS エミュレーションで動いてくれませんかねぇ. ごめんなさい. rat-4.2.25 + xcast6-0.2.1-rat-4.2.25.diff.gzでやると OSSエミュレーションで起動してくれました. しかも,コンパイルエラーもなく,あっさりと. #4.2.26(CVS版)で試したのがいけなかったのかしら... |
From: KUROSAWA T. <fwk...@mb...> - 2005-05-20 09:54:32
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そろそろ家に帰りたくなってきた黒沢です. At Fri, 20 May 2005 08:22:05 +0900, KUROSAWA Takahiro wrote: > こちらでも再現しました. > うーん,*.tcl に対して printf デバッグみたいなことをして, > どこまで動作してるか確認して問題部分を特定していこうかなと > 考えています. > # Tcl で書かれてるソースのどこを実行してるのかが,gdb から > # ではつきつめにくいのがきびしいところですね…… なぜ落ちていたのかがわかりました. ucl1.1.3 から ucl1.1.5 で開発が進んだ部分へパッチがあたり切って いないのが原因でした. パッチを以下に置き直しました. http://terminus.homeunix.net/~kurosawa/xcast-linux/pkgs/vic/ MD5 (vic_2.8ucl1.1.5-5.xc.1.diff.gz) = e07620db2c3d21c720631e9603abac20 です. # rat は ALSA でも OSS エミュレーションで動いてくれませんかねぇ. |
From: Junji S. <js...@mc...> - 2005-05-20 00:08:22
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佐藤です. From: KUROSAWA Takahiro <fwk...@mb...> Subject: Re: [xcast-linux-dev-ja] SEGV at vic Date: Fri, 20 May 2005 08:22:05 +0900 > > それから,xcgroupですが,しょっぱなのプラットホーム選択で > > Linuxの正規表現がマッチしないので,以下のように修正してみ > > ました. > > 単に /linux/i としても大丈夫でしょうか? 大丈夫でした. こっちの方がシンプルですね. |
From: KUROSAWA T. <fwk...@mb...> - 2005-05-19 23:25:58
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黒沢です. On Fri, 20 May 2005 03:18:44 +0900 (JST) Junji SATO <js...@mc...> wrote: > 報告だけで申し訳ありませんが,ここ > > http://terminus.homeunix.net/~kurosawa/xcast-linux/pkgs/vic/ > > にあるファイルでvicのRPMを作成し,いつも通り > > $ vic -n xcast6 ::1/11000 > > と起動したところ,SEGVってしまいました. こちらでも再現しました. うーん,*.tcl に対して printf デバッグみたいなことをして, どこまで動作してるか確認して問題部分を特定していこうかなと 考えています. # Tcl で書かれてるソースのどこを実行してるのかが,gdb から # ではつきつめにくいのがきびしいところですね…… 家に帰ったら調べてみます. > それから,xcgroupですが,しょっぱなのプラットホーム選択で > Linuxの正規表現がマッチしないので,以下のように修正してみ > ました. 単に /linux/i としても大丈夫でしょうか? |
From: Junji S. <js...@mc...> - 2005-05-19 18:11:11
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黒沢さん 佐藤です. 報告だけで申し訳ありませんが,ここ http://terminus.homeunix.net/~kurosawa/xcast-linux/pkgs/vic/ にあるファイルでvicのRPMを作成し,いつも通り $ vic -n xcast6 ::1/11000 と起動したところ,SEGVってしまいました. gdbでバックトレースしてみると, (gdb) #0 0x08067ff5 in SourceManager::command (this=0x81cbfc0, argc=5, argv=0xbfffd6a0) at vic_tcl.h:57 #1 0x0805e50d in TclObject::callback (cd=0x0, ac=5, av=0xbfffd6a0) at Tcl.cpp:223 #2 0x00849b07 in TclInvokeStringCommand () from /usr/lib/libtcl8.4.so #3 0x0084ac05 in TclEvalObjvInternal () from /usr/lib/libtcl8.4.so #4 0x0086ed45 in TclCompEvalObj () from /usr/lib/libtcl8.4.so #5 0x0086e3ff in TclCompEvalObj () from /usr/lib/libtcl8.4.so #6 0x0089d118 in TclObjInterpProc () from /usr/lib/libtcl8.4.so #7 0x0084ac05 in TclEvalObjvInternal () from /usr/lib/libtcl8.4.so #8 0x0086ed45 in TclCompEvalObj () from /usr/lib/libtcl8.4.so #9 0x0086e3ff in TclCompEvalObj () from /usr/lib/libtcl8.4.so #10 0x0089d118 in TclObjInterpProc () from /usr/lib/libtcl8.4.so #11 0x0084ac05 in TclEvalObjvInternal () from /usr/lib/libtcl8.4.so #12 0x0084b58c in Tcl_EvalEx () from /usr/lib/libtcl8.4.so #13 0x0084b989 in Tcl_Eval () from /usr/lib/libtcl8.4.so #14 0x0084cee4 in Tcl_GlobalEval () from /usr/lib/libtcl8.4.so #15 0x0805dfb5 in Tcl::eval (this=0x81c8ee0, s=0x825a000 "\030?\b") at Tcl.cpp:93 #16 0x0805df4a in Tcl::evalc (this=0x81c8ee0, s=0x80d110e "vic_main") at Tcl.cpp:78 #17 0x0805d1cf in main (argc=135074046, argv=0xbfffe854) at main.cpp:718 と,ネットワークソースの初期化(?)で起こってるっぽいです. 試しに,"-n ip"としてみたところ問題なく起動してます. それから,xcgroupですが,しょっぱなのプラットホーム選択で Linuxの正規表現がマッチしないので,以下のように修正してみ ました. --- org/xcgroup/client/xcgroup 2005-05-20 02:11:46.000000000 +0900 +++ xcgroup/client/xcgroup 2005-05-20 02:38:23.000000000 +0900 @@ -39,7 +39,7 @@ if RUBY_PLATFORM =~ /mswin32/ pid = 0 getlocal = 'getlocal_win32' -elsif RUBY_PLATFORM =~ /linux$/ +elsif RUBY_PLATFORM =~ /#{$linux}/ # XXX SSD/Linux couldn't be supported in this way... pid = Process.pid getlocal = 'getlocal_linux' とりあえず,うまく動いています. 以上,ご報告まで. |
From: KUROSAWA T. <fwk...@mb...> - 2005-05-19 15:04:42
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黒沢です. On Thu, 19 May 2005 23:22:27 +0900 (JST) Junji SATO <js...@mc...> wrote: > FC2で試してみたましたが,問題なくできました. > ただ,libxcastのrpmbuildで,libxcast-autotoolizeパッチの > 名,およびmissingのパーミッション問題でfailしましたが, > ad-hocに対応しておきました. パッチありがとうございます. とりあえず missing のパーミッション修正をコミットしておきました. > あと,vicとratも試してみたいので,specファイルください... > > #パーミッション(?)ではじかれちゃいます... す,すみません…… chmod -R go+r しておきました. |
From: Junji S. <js...@mc...> - 2005-05-19 14:14:47
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黒沢さん 佐藤です. From: KUROSAWA Takahiro <fwk...@mb...> Subject: Re: [xcast-linux-dev-ja] vic patch for 2.8ucl1.1.5, libxcast Date: Thu, 19 May 2005 17:51:33 +0900 > > はうっ. > > そうでしたか. > > では,今回のパッチは却下ということで. > > ほんとに申しわけありません…… > モノをさっさと出しておくべきでした. > > FC3 でパッケージを作れる spec ファイルを書きましたので, > たぶん FC2 でもパッケージを作れるんじゃないかと思います. FC2で試してみたましたが,問題なくできました. ただ,libxcastのrpmbuildで,libxcast-autotoolizeパッチの 名,およびmissingのパーミッション問題でfailしましたが, ad-hocに対応しておきました. --- libxcast.spec 2005-05-19 22:49:09.889118912 +0900 +++ libxcast.spec.new 2005-05-19 23:21:15.708349888 +0900 @@ -18,7 +18,7 @@ Source: xcast6-%{version}-%{name}.tar.gz URL: http://jaist.dl.sourceforge.net/sourceforge/xcast6/xcast6-0.2-libxcast.tar.gz BuildRoot: /var/tmp/%{name}-%{version}-root -Patch1: libxcast-autotoolize.patch +Patch1: libxcast-0.2-autotoolize.patch %description libxcast is a collection of routines for sending XCAST packets and @@ -35,6 +35,7 @@ %build CFLAGS="$RPM_OPT_FLAGS" sh configure --prefix=%{prefix} +chmod +x missing make %install あと,vicとratも試してみたいので,specファイルください... #パーミッション(?)ではじかれちゃいます... > > #テスト/ドキュメントをやっときます > > 初期化スクリプトがあるとうれしかったりするかもしれません. 了解です. 作っておきます. |
From: KUROSAWA T. <fwk...@mb...> - 2005-05-19 09:49:12
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黒沢です. On Thu, 19 May 2005 03:05:20 +0900 (JST) Junji SATO <js...@mc...> wrote: > ratの方はこれからやります. > #が,ALSAのバージョンが古いのでしんどいかも... こちらで作業したものは,ALSA にちゃんと追随できていないようです. FC3 では rat のパッケージはできるものの,正しく動作していなそうです. Debian sarge で起動してウィンドウまで出ていたので安心していましたが, そんな罠があったとは…… # 最近のバージョンの rat は ALSA ベースのディストリビューションで # 動いてるのかなぁ. |
From: KUROSAWA T. <fwk...@mb...> - 2005-05-19 08:57:15
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黒沢です. On Thu, 19 May 2005 12:59:55 +0900 (JST) Junji SATO <js...@mc...> wrote: > はうっ. > そうでしたか. > では,今回のパッチは却下ということで. ほんとに申しわけありません…… モノをさっさと出しておくべきでした. FC3 でパッケージを作れる spec ファイルを書きましたので, たぶん FC2 でもパッケージを作れるんじゃないかと思います. > #テスト/ドキュメントをやっときます 初期化スクリプトがあるとうれしかったりするかもしれません. /sbin/chkconfig とかで XCAST6 の on/off を制御できたりすると, バイナリパッケージを放り込むだけの人に対してのドキュメントがとても 楽になるなぁとか思ったり…… # ただ,ディストリビューション依存なのが面倒ですね. # Debian だと /etc/default/* をいじることになりそうですし. |
From: Junji S. <js...@mc...> - 2005-05-19 03:52:17
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はうっ. そうでしたか. では,今回のパッチは却下ということで. #テスト/ドキュメントをやっときます ---jsato From: KUROSAWA Takahiro <fwk...@mb...> Subject: Re: [xcast-linux-dev-ja] vic patch for 2.8ucl1.1.5, libxcast Date: Thu, 19 May 2005 07:11:18 +0900 > 黒沢です. > > On Thu, 19 May 2005 03:05:20 +0900 (JST) > Junji SATO <js...@mc...> wrote: > > > アルファさんのとこに伺う前までに,せめて環境構築の敷居を > > 下げたいなと思ったので,vicパッチとlibxcastを作ってみま > > した. > > うむむむ…… > こちらでも,実は作業しちゃってました. > libxcast は,CVS リポジトリの libxcast-autotoolize がそれです. > XCAST6 プロジェクトの 0.2.0 リリースをベースにしています. > > vic, rat, xcgroup についてはまだ公開していませんが, > 手元にはあります.vic, rat については,Debian sarge の > パッケージをベースにしています. > テストについては,パッケージが作れることのみ確認しています. > 正しく動作するかは未確認です. > > どうしましょうか…… |
From: KUROSAWA T. <fwk...@mb...> - 2005-05-18 22:44:17
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On Thu, 19 May 2005 07:11:18 +0900 KUROSAWA Takahiro <fwk...@mb...> wrote: > vic, rat, xcgroup についてはまだ公開していませんが, > 手元にはあります.vic, rat については,Debian sarge の > パッケージをベースにしています. とりあえず,こちらの作業分は, http://terminus.homeunix.net/~kurosawa/xcast-linux/pkgs/ に置いておきました. |
From: KUROSAWA T. <fwk...@mb...> - 2005-05-18 22:23:20
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黒沢です. On Thu, 19 May 2005 03:05:20 +0900 (JST) Junji SATO <js...@mc...> wrote: > アルファさんのとこに伺う前までに,せめて環境構築の敷居を > 下げたいなと思ったので,vicパッチとlibxcastを作ってみま > した. うむむむ…… こちらでも,実は作業しちゃってました. libxcast は,CVS リポジトリの libxcast-autotoolize がそれです. XCAST6 プロジェクトの 0.2.0 リリースをベースにしています. vic, rat, xcgroup についてはまだ公開していませんが, 手元にはあります.vic, rat については,Debian sarge の パッケージをベースにしています. テストについては,パッケージが作れることのみ確認しています. 正しく動作するかは未確認です. どうしましょうか…… |
From: Junji S. <js...@mc...> - 2005-05-18 17:58:04
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佐藤です. アルファさんのとこに伺う前までに,せめて環境構築の敷居を 下げたいなと思ったので,vicパッチとlibxcastを作ってみま した. vicはBSD版と同じく 2.8ucl1.1.5をベースにし,libxcastの方 は,autoconf/automakeを覚えるのが面倒なのでMakefileだけ にしました. 単にコンパイルが通るのを確認しただけでテストはしてません. また,テストした環境もFC2だけです. なので,時間がある方はいろいろなディストリビューション を使って試してやってください.ファイルは, vic/libxcast http://http://xcast-linux.sourceforge.net/0.0.1/ vic source http://http://xcast-linux.sourceforge.net/archives/ においときました. ratの方はこれからやります. #が,ALSAのバージョンが古いのでしんどいかも... |
From: KUROSAWA T. <tk...@us...> - 2005-04-01 08:33:07
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黒沢です. At Fri, 01 Apr 2005 16:14:59 +0900 (JST), Yuji Imai wrote: > OSC2005でお伝えしたとおり、なんとなく、linux 2.6版XCAST6ができ上がり > つつありαな段階を迎えました。 せっかくなので,libxcast を autotoolized + debianized の状態に にするパッチも http://xcast-linux.sf.net/snapshots/src/ の下に置いて おきました.パッケージを作成するときには,debian/rules を chmod +x する必要があります. # RPM パッケージを作れるところまでテストしていませんが,パッチをあてる # ことで libxcast.spec も作られます. パッチの元となるソースは,debian/copyright に書いてある通り, http://jaist.dl.sourceforge.net/sourceforge/xcast6/xcast6-0.2-libxcast.tar.gz です. # linux-2.6.10-xc.patch の方は linux-2.6.11.6 にあたることは確認して # いますが,コンパイルが通るかどうかは確認していません. |