・マクロフォルダ、マクロファイル名をメタ文字展開
%SAKURA%や%SAKURADATA%または%TEMP%などが使えます。
・プリセットマクロ機能
sakura.iniがない時に初回起動で1回だけ実行されます。新しいプロファイルの時も実行されます。
sakura_exe_dir/macro/preset_macro.txt に1行1ファイル名で書きます。
txt中の実際にあるファイルをその並び順でマクロ一覧に登録します。
・名前自動設定
タグは先頭30行が認識対象です。
マクロ名が空白または「<AUTO>:」で始まっている場合に
マクロ中に「title:マクロ名」またはtitle(言語設定名):のように書くとそれをマクロの名前として自動設定します。
タグ名は小文字のみ認識します。
「ただのtitle:」「言語名(最初の_より前の文字列)」「言語_地域名」「DLLの言語名全部」の4種類を認識して長いほうが優先されて適用されます。例:
title:Reset Color Marker
title(ja):カラーマーカー再設定
title(en_gb):Reset Colour Marker
このように設定すると、「en_us」「zh_cn」など多くの場合は1つめ、デフォルト「ja_jp」の場合は2つめ、「en_gb」の場合は3つめが選択されます。
DLL名がsakura_lang_ja_JP-Osaka.dllだった場合、「ja」「ja_jp」「ja_jp-osaka」になります。地域名とその後ろはA-Za-z0-9以外の文字を区切り文字として認識します。
設定するタイミングは、プリセット実行時と共通設定を開いたときの一時データと、共通設定の確定時です。確定時は新しい言語設定が適用された後に実行されます。
「共通設定マクロ」を開いているときは、フォルダ変更、ファイル名ドロップダウン選択、ファイルを一覧に登録などのアクションをすると再設定されます。
reload:on、reload:offの文字を見つけると、「マクロ実行の度に読み込みなおす」の設定をon、offします。マクロ名が自動設定の対象であるときだけ働きます。
・マクロ一覧にファイルをドロップ
複数ドロップできます。またファイルがマクロフォルダ以下であると判断された場合、相対パスで設定されます。名前自動設定も行います。
追加される対象は、名前・ファイルが両方とも空白のNoを若い順に埋めます。
・マクロ名・ファイルにドロップ
ファイルを1つだけ認識して、ファイル名枠にパスを入力します。相対パス判断もされます。名前枠が固定値でない場合は、名前自動設定も行います。
・インポート
マクロ一覧、自動実行マクロのインポートができます。エクスポートしたデータかsakura.iniを読み込めます。
・エクスポート
マクロ一覧、自動実行マクロのエクスポートができます。
・開く
現在のファイル名入力枠のファイルをパスを解決してサクラの新しいウィンドウで開きます。
書くの忘れた追加要素
・上移動
・下移動
選択中の項目の上下を入れ替えます。
ショートカットキーが定義済みだと、ショートカットがずれてしまいますが、それには未対応です。
DragFinishを追加
英語括弧対応