From: Kouhei S. <ko...@co...> - 2014-12-24 15:08:35
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須藤です。 昨日こっそりRuby-GNOME2 2.2.4をリリースしました。 (gemをpushしただけなのでWikiへのリリースノートのアップロー ドとか各方面へのリリースアナウンスをだれかやってくれると、 とてもとてもうれしいです!) さて、Ruby-GNOME2 2.2.5の方針なんですが、GObject Introspection化に着手しているやつはGObject Introspectionベー スに移行します。具体的にはgtk3, gtksourceview3, vte3は移行し ます。 これらの現状はテストを実行するといろいろ失敗するし、そもそも warningも出まくるという感じです。なので、次の作業が必要です。 * warningをなくす (だいたいは名前が重複している系のやつなので、原因を調べ ればだいたいわかる。多くの場合はプロパティで自動定義され ているだけなはず。) * テストを通るようにする。 (できるだけassert_nothing_raisedで囲むだけのアサーショ ンにせずに期待値と比較するようにする。アサーションを書け なそうなら相談してください。) * APIの互換性を維持する。 (gtk3-no-giなど-no-gi付きで既存のバインディングはまだリ ポジトリーに残しています。そいつで動くサンプルやテストが GObject Introspectionベースでも動くようになればOKです。 自分で作っているアプリケーションがあるなら、そいつが変更 なしで動けばOKです。) * その他: https://github.com/ruby-gnome2/ruby-gnome2/issues/283 の対応。 Windowsで2.2.4を試してくれた人からのフィードバックです。 ありがたい! みなさんの開発の協力をお待ちしています!!! 困ったことがあれば相談してください。 メリークリスマス! |