From: hiroshi h. <cos...@gm...> - 2013-11-28 14:37:59
|
畑ケです。 PopplerのRuby 2.1.0向けの対応についてと、 LTをすることになったのでその構想とRuby-GNOME2のプロジェクトの方針とが矛 盾がないかという相談です。 後半の方が長くなっています、すいません。。。 まず初めに、 PopplerをRuby 2.1.0向けの対応をするかどうかについてご相談させてください。 現状、Gtk2、Gtk3でRuby 2.1.0 preview1で起こった問題と同様の問題が起きて います。 Travis CIのログ https://travis-ci.org/ruby-gnome2/ruby-gnome2/jobs/14593478 のエラー箇所 の抜粋は以下です: -- rbpoppler-action.c: In function ‘rb_poppler_ruby_object_from_action’: rbpoppler-action.c:36:5: error: assignment of read-only member ‘klass’ make[2]: *** [rbpoppler-action.o] Error 1 make[2]: Leaving directory `/home/travis/build/ruby-gnome2/ruby-gnome2/poppler/ext/poppler' make[1]: *** [all] Error 2 make[1]: Leaving directory `/home/travis/build/ruby-gnome2/ruby-gnome2/poppler' make: *** [all-poppler] Error 2 -- この問題の対応はGTK2/GTK3をバックポートする感じになるのでしょうか。 続いて、LTの内容をざっくりと相談させて下さい。 第九回 カーネルVM探検隊 http://peatix.com/event/22490 においてLTをしたいと名乗り出てしまいました。 いい機会ですので僕が関わった範囲でRuby-GNOME2の関わったきっかけや、テス ト事情などについてのLTをしたいと考えています。 大体の構想は次のとおりです: * 背景 ** Ruby-GNOME2に関心を持ったのはmikutterというツイッタークライアントを 使っていたから * Ruby2.1.0 preview1が出た。早速使ってみよう ** しかしRuby2.1.0ではgtk2のgemのC言語拡張のビルドに失敗する * 自分のところだけで直してもいいけれど ** Upstream(開発元)に報告したほうが他の人も幸せになれる ** よし、頑張って報告してできたらパッチを書いてみよう * Rubyに限らずOSSの場合、フルタイムで関われる開発者は少ない(と思います)。 ** なので、テストのカバレッジを追い求めるのは開発していて楽しいのだろう か? ←頭を悩ませています ** そもそもRuby-GNOME2の開発の初期ではテストを書くという文化がRubyコミュ ニティには無かったのか? ←これは自信が無いです。(言ってい いのだろうか というのが正直なところです) ** テストコードを書きづらい箇所のテストをどうしよう ←これはかなりむずか しい問題で、例えばDSLなどはActiveAdminなどを見る限りテストが ほぼ書かれ ていない状況になっています。また、Ruby-GNOME2でも同じ問題を抱えていると 思います。(この箇所はかなり議論を呼びそうで 話すのは危険な香りがします) * 開発を楽しんでいますか? ** テストを書くのもいいけれど、*書いてて楽しいのも重要*だと思う。 みたいな内容をLTしたいです。 *テスト書くのも良いけど開発をもっと楽しもうよ!*というメッセージを伝えた いです。 もちろん、今のRubyコミュニティの状況ではテストコードが付かないプロダクト コードを書くというのはほぼあり得ない状況にはなって居るとは思 います。 書き言葉だけで意図を明確に伝える難しさを今まさに実感しています。。。 # と、ここまで書いておきながら怖気づき気味です。 # 今Rubyが好きな人たちが多く居る会社に勤めているので結構な反感を買いそう です、むむむ。。。 # 僕自身、テストコードを書くのは好きですが、このままテストコードを書き続 けるとテストコードに埋もれてしまうような気がして正直怖いのです。 # いや、でも僕のGithubのリポジトリを見ると関数型も好きだと気づいてしまい ますね。。。しまった。。。 LTは気楽に話せるのが売りなのに何故か真剣な感じになってしまいました! |