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From: Kouhei S. <ko...@co...> - 2011-01-28 10:27:57
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須藤です。 In <AAN...@ma...> "[ruby-gnome2-devel-ja] 今後の方針などについて" on Fri, 28 Jan 2011 19:05:51 +0900, 青柳政聡 <mas...@gm...> wrote: > gnome3対応は、GObject Introspectionとかいうのを使うようにするのか、 > 現在の延長線上でするのか、どちらにになりそうでしょうか? GObject Introspectionを使って今のようなRubyらしいAPIを実現で きるならGObject Introspectionベースにしたいと思っています。 機械的にCのAPIをRubyにマップすると使いづらい部分がでるので、 Ruby-GNOME2ではRubyらしいAPIを大事にしたいです。 現在は、「GObject Introspectionを使って今のようなRubyらしい APIを実現できる」のかどうかの調査ができていない状況なので、 まずは、調査してからどうするかを決めたいです。 > 現在、APIが実装されているかどうかを、どのように確認しているのでしょうか? WikiにStatusというページがあって、 http://ruby-gnome2.sourceforge.jp/hiki.cgi?Status 実装したら、実装した人がそこをアップデートしています。 例えば、Ruby/GTK2はこんな感じです。 http://ruby-gnome2.sourceforge.jp/hiki.cgi?Status+of+Ruby%2FGTK が、パッチをもらったときなど、まとめて作業していないときはこ こが更新されないことが多いので、ちゃんとは管理しきれていませ ん。 > 自動化されていないとしたら、自動化を考えたいのですが、何かアイディアを > お持ちでしょうか? 上記の通り、今は手動です。 今まで考えたことがなかったので、アイディアはありません。。。 私が実装するときはGTK+のドキュメントの「新しいシンボル一覧ペー ジ」を見ながらやっているので、そこの情報を使えば自動化できる かもしれません。 例(Index of new symbols in 2.22): http://library.gnome.org/devel/gtk/stable/api-index-2-22.html ちなみに、ある関数がどのバージョンから使えるかは、GTK+のソー スコードの中のドキュメントに @since 2.22 とかいうように書かれています。 これらを収集してドキュメント化するツールがgtk-docです。 ↑のページもgtk-docが生成しています。 参考になるでしょうか? |