吉田さん、皆様、首藤です。
> > 僕は「P2P の心証の悪さ」はあまり感じておらず、
> > 単に今回のソフトには overlay という語がピッタリなように
> > 感じたことが採用の理由です。
>
> 確かにP2Pよりoverlayの方がしっくりきますね。
「P2P」って、そこに込められがちな意志/希望はともかく、
対等なピア同士の通信っていう意味しかないので、
技術ドリブンで名前を付けたところ、今回の場合は overlay になりました。
> > weaver (織り手 / 織機) の方は、
> > Chord (弦) や Tapestry (壁掛け) を織るソフトウェア、
> > というアナロジです。
> > # Pastry, Kademlia は…知りません :)
>
> この話いいですね。Webに書いておくといいと思います。
> (もし、どっかに書いてあったのでしたらすいません)
察してもらえたらいいな〜、と期待してました。
名前決めはいつも大変苦労します。
変数名くらいだと、エディタではなくて Eclipse で
コードを書くようになってからは、後で変更できるし、と考えて、
さっと決めてしまえることも増えました。
> 一点だけ、
> OWでは、 Java5以降という風になってますね。これには積極的な意味(首藤さ
> んの意図?)があると思っています。
OW の場合、Java 5 によって失うもの (小さい環境への適応性?) よりも、
得るもの (型安全やスマートさ) の方が大きいかな、と感じました。
> #私は組込み系にも興味があって、J2ME(つまり、J2SE1.3ベース)で動作す
> #るようにもしたいと考えるのですが、Java5の誘惑の前にいつも負けそうに
> #なっています。
(クラスライブラリはともかく) 言語仕様の拡張は、
JVM ではなくて Java コンパイラ (javac とか) で
何とかしているところが多いので、
Java 5 の言語仕様が組み込みなどに広がっていく上での障害も
それほどないんじゃないか、とも感じてます。
もっとも J2ME の仕様更新まではかなり時間がかかるとは思います。
Kazuyuki Shudo/首藤一幸 私をたばねないで あらせいとうの花のように
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