首藤さん
吉田といいます。
ja-jxtaで知りました。Overlay Weaver のリリースおめでとうございます。
#P2Pじゃなく、overlayと言っているのは、きっとP2Pの言葉の心証が良くな
#いからかな。
私は、DHTに代表される structuredなP2Pのシンプルで強力な機構に触発され
て、自分でもP2Pシステムを開発しているのですが、こういう気の利いたオー
プンソースがそれも日本で発信されていることに大きな意義を感じます。
これからどんどんユーザコミュニティが増えていくことを期待します。
In message, sh...@co...-san wrote on
Sun, 12 Feb 2006 16:27:26 +0900 (JST)...
> P2P 方面のソフトが Java で書かれていると「なーんだ Java か、捨て」
> というような反応を頂くことが多いように感じているのですが、
OpenDHTとか、DHTの実装を見ていると、圧倒的にJavaの実装が多いように思い
ますが、それは暗黙的に Javaめがねをかけて見ているせいでしょうか。
ちょっと変な視点でコメントされてもらうと、C と比べて、Javaの方がコーデ
ィングの喜びが大きいですね。特に、DHTのように研究論文で出たエレガント
なアルゴリズムを実装する場合、C だと余計なコードをかかないといけないの
と、設計面(オブジェクト指向設計)でがんばれないので、フラストレーショ
ンがたまります。
ユーザの立場からすると、メモリー食う、インタプリタなので遅い*気*がする、
GCでときどき止まる、…というのがあるのでしょうけど、私はいつもこれが本
質的だとは思っていません。
例えば、Overlay Weaver は、開発者、研究者のためのソフトウェアなので、
開発者の幸せを最重視してよいと思います。
もちろん、C ですげー早くてコンパクトなプログラムを書くぞ。という幸せも
ありで、私も好きです。
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吉田 幹 yo...@bb...
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