mlterm-dev-ja

[Mlterm-dev-ja] underline

[<hs...@mt...>]

坂本です。

Xorg-7.x 上で、anti-alias かつ line_space=0 の時に、アンダーラインが
太く(2px に)なってしまうのですが、再現しますでしょうか。
環境は Fedora Core 6 + Xorg-7.1.1 と FreeBSD 6.2-STABLE + Xorg-7.2 です。
# Xorg-6.x や XFree86 4.x 上では問題ありませんでした。

また、gnome-terminal などに比べてアンダーラインの位置がちょっと上過ぎる
(line_space=0 でもカーソルの下端より 2px 上になっている)様に思います。
(現在は x_draw_str.c に移動しているソースコードですが) x_screen.c の
1.108→1.109 の変更によるものと思うのですが、戻すと何か問題が出るのでしょうか。
  http://mlterm.cvs.sourceforge.net/mlterm/mlterm/xwindow/x_screen.c?r1=1.108&r2=1.109
~

-----------------------------------
坂本 浩則 <hs...@mt...>

Re: [Mlterm-dev-ja] underline

[MINAMI H. <mi...@mi...>]

みなみです。
#再送してるので、2通目だったらすみません

hs...@mt... さんは書きました:
> Xorg-7.x 上で、anti-alias かつ line_space=0 の時に、アンダーラインが
> 太く(2px に)なってしまうのですが、再現しますでしょうか。
> 環境は Fedora Core 6 + Xorg-7.1.1 と FreeBSD 6.2-STABLE + Xorg-7.2 です。
> # Xorg-6.x や XFree86 4.x 上では問題ありませんでした。

こちらでも再現できました。

実は 16px 以上のフォントサイズでは下線は 2px になる方が所期の動作だった
のですが、
　・フォントサイズが 16px
　・line_space が奇数
のとき、アンダーラインの太さ計算に失敗して細く（1px に）なってました。
直します。閾値も上げた方がよさそうですね。

> また、gnome-terminal などに比べてアンダーラインの位置がちょっと上過ぎる
> (line_space=0 でもカーソルの下端より 2px 上になっている)様に思います。
> (現在は x_draw_str.c に移動しているソースコードですが) x_screen.c の
> 1.108→1.109 の変更によるものと思うのですが、戻すと何か問題が出るので
しょうか。
>
http://mlterm.cvs.sourceforge.net/mlterm/mlterm/xwindow/x_screen.c?r1=1.108&r2=1.109

もう経緯をよく覚えていないのですが、ひところ下線の位置が低くなりすぎて
「下線が表示されない」という報告が頻繁にさあれていたので、
ベースラインに書くようにしたのだったかと。

今見るとたしかに上すぎるような気もするので、もう 1px は下げてみます。

添付のパッチで
・太くする閾値を 16px -> 20pxに
・下線の表示位置を 1px 下げ
ですが、このくらいのバランスでいかがでしょうか?

Re: [Mlterm-dev-ja] underline

[<hs...@mt...>]

$B:dK\$G$9!#(B

> $B$_$J$_$G$9!#(B
> > $B$^$?!"(Bgnome-terminal $B$J$I$KHf$Y$F%"%s%@!<%i%$%s$N0LCV$,$A$g$C$H>e2a$.$k(B
> > (line_space=0 $B$G$b%+!<%=%k$N2<C<$h$j(B 2px $B>e$K$J$C$F$$$k(B)$BMM$K;W$$$^$9!#(B
> > ($B8=:_$O(B x_draw_str.c $B$K0\F0$7$F$$$k%=!<%9%3!<%I$G$9$,(B) x_screen.c $B$N(B
> > 1.108$B"*(B1.109 $B$NJQ99$K$h$k$b$N$H;W$&$N$G$9$,!"La$9$H2?$+LdBj$,=P$k$N$G(B
> $B$7$g$&$+!#(B
> >
> http://mlterm.cvs.sourceforge.net/mlterm/mlterm/xwindow/x_screen.c?r1=1.108&r2=1.109
>
> $B$b$&7P0^$r$h$/3P$($F$$$J$$$N$G$9$,!"$R$H$3$m2<@~$N0LCV$,Dc$/$J$j$9$.$F(B
> $B!V2<@~$,I=<($5$l$J$$!W$H$$$&Js9p$,IQHK$K$5$"$l$F$$$?$N$G!"(B
> $B%Y!<%9%i%$%s$K=q$/$h$&$K$7$?$N$@$C$?$+$H!#(B
>
> $B:#8+$k$H$?$7$+$K>e$9$.$k$h$&$J5$$b$9$k$N$G!"$b$&(B 1px $B$O2<$2$F$_$^$9!#(B
>
> $BE:IU$N%Q%C%A$G(B
> $B!&B@$/$9$kogCM$r(B 16px -> 20px$B$K(B
> $B!&2<@~$NI=<(0LCV$r(B 1px $B2<$2(B
> $B$G$9$,!"$3$N$/$i$$$N%P%i%s%9$G$$$+$,$G$7$g$&$+(B?

$B%+!<%=%k$dH?E>NN0h$,2<@~$GJ,CG$5$l$k$N$O8+$E$i$$$N$G(B height $B$r(B
$B4p=`$K$9$k$N$O%@%a$G$7$g$&$+!#(B
$B$3$A$i$N4D6-$G$O2<@~$,I=<($5$l$J$$$3$H$O$J$5$=$&$G$9$,!#(B
-----------------------------------
$B:dK\(B $B9@B'(B <hs...@mt...>

--- xwindow/x_draw_str.c.orig	Mon Sep  6 15:15:27 2004
+++ xwindow/x_draw_str.c	Sun Jun 17 20:51:19 2007
@@ -129,6 +129,7 @@
 	int  end_of_str ;
 	u_int  height_to_baseline ;
 	u_int	current_width ;
+	u_int	underline_thickness ;
 	XftChar8 *  str8 ;
 	XftChar32 *  str32 ;
 	u_int	str_len ;
@@ -393,10 +394,11 @@
 				}
 				else
 				{
+					underline_thickness = ((height_to_baseline - top_margin) / 20) + 1 ;
 					x_window_fill_with( window ,
 						x_get_color( color_man , fg_color)->pixel ,
-						x , y + height_to_baseline ,
-						current_width - x , ((height_to_baseline - bottom_margin)>>4) +1 ) ;
+						x , y + height - underline_thickness ,
+						current_width - x , underline_thickness ) ;
 				}
 			}
 
@@ -527,6 +529,7 @@
 	int  end_of_str ;
 	u_int  height_to_baseline ;
 	u_int	current_width ;
+	u_int	underline_thickness ;
 	u_char *  str ;
 	XChar2b *  str2b ;
 	u_int	str_len ;
@@ -824,10 +827,11 @@
 				}
 				else
 				{
+					underline_thickness = ((height_to_baseline - top_margin) / 20) + 1 ; 
 					x_window_fill_with( window ,
 						x_get_color( color_man , fg_color)->pixel ,
-						x , y + height_to_baseline,
-						current_width - x , ((height_to_baseline - bottom_margin)>>4) +1 ) ;
+						x , y + height - underline_thickness ,
+						current_width - x , underline_thickness ) ;
 				}
 			}