From: SHIOTA S. <BYP...@ni...> - 2005-09-17 13:26:48
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潮田です。 先のメールから、間が空いてしまいました。 また、この先の本文もお礼や結果報告やら、まとまりの無い文章であることを あらかじめお詫びいたします。 まずお詫び。 (1) 実のところ、先のメールは 2 度目の投稿ですが、今までこの ML に入っていませんでした。 過去ログは、 Web で見れると思っていたからなのですが、結果として佐藤さんが 付けれくれたリプライの最初の部分は、全部文字化けで意味がとれませんでした。 (それ以降は、部分的に化けているだけなので全体の意味はとれました。) (2) そもそも、私が報告するまでもなく、開発者の皆様には既知の問題だったのですね。 mlterm と SCIM-1.4 の情報を求めて検索をかけていると、 Developer の御一人である Mike さんが [m17n] へ出しているメールが引っかかりました。 SUSE から mlterm-2.9.2-5.1.src.rpm を落としてみると、 mlterm-scim.patch と言う 名前で、あの修正が含まれていました。 次にお礼。 libxpg4 が無くなった環境への対応、ありがとうございました。 これで修正の必要がなくりました。 最後に、結果報告。 もはや、 mlterm の話題ではないのでしょうが、同じ問題にブチあたる人が 居るかもしれないので、ここに顛末を記しておきます。 先に書きました、 > # 実のところ、コンパイルが通るようになるだけで、 SCIM を有効にすると > # mlterm が起動できないので、 mlterm だけ uim のままだったりします。 の件です。 起動できない理由は、 ld-elf.so.1 に怒られるからです。 (エラーのメッセージ自体は、環境に依存する様に思えたので、省略します) あの後、 mlterm を ports + --enable-scim に換えてみたり、 SCIM を 1.2.3 に落としたりしましたが、エラーは常に同じでした。 そして、やっとたどり着いた答えは、 SCIM(ではじまる名前) の ports は、 __STDC_ISO_10646__ を定義して コンパイルしているので、これを呼び出す側も、この定義が必要 でした。 ぱっと見、 scim-1.0/scim_types.h で使われているので、ここを使用する 部分でだけ定義すれは良いのでしょうが、面倒だったので、 configure の前に CFLAGS に付けて、 mlterm 全体に効かせました。 何か影響がでるかも知れませんが、 mlterm の起動もできるし、 SCIM 経由で 日本語も変換できているので、よしとしておきます。 -- ********************************************************* おお自由よ、汝のために如何に多くの血が流されたことか ********************************************************* |