From: Seiichi S. <ss...@sh...> - 2003-04-06 08:44:23
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佐藤です。 On Sun, Apr 06, 2003 at 02:34:13PM +0900, Masahiro Sakai wrote: > > ところで、cygwin でライブラリを DLL にするために必要な -module, -avoid-version, > > -no-undefined ですが、これって cygwin 以外の環境に影響はないのでしょうか? > > 以前調べてはみたものの、良くわかりませんでした。 > > # さかいさん、何かご存知ですか? > > 確認したわけではありませんが、多分問題無いと思います。 > > DLLにするのに必要なのは-no-undefinedだけで、 > これはWin32系以外の幾つかのプラットフォームでも必要なはずですし、 > 意味を考えても、他のプラットフォームで問題になることは考えにくいです。 > > それから-moduleは、libtoolのinfoに > `-module' > Creates a library that can be dlopened (*note Dlopened modules::). > This option doesn't work for programs. Module names don't need to > be prefixed with 'lib'. In order to prevent name clashes, > however, 'libname' and 'name' must not be used at the same time in > your package. > と書かれているように、モジュールをビルドする際には本来必要なオプションです。 > > 最後に-avoid-versionですが、 > これもモジュールをビルドする際によく使うオプションですし、 > 他のプラットフォームで問題になる事は考えにくいです。 詳しい説明ありがとうございます。 手元の debian sid と FreeBSD 4.5R で確認したところ特に問題なさそうでした。 2,3日待って反対がなければ commit しようかと思います。 # ついでに configure.in の AC_CYGWIN マクロもなんとかしたいです。 > > また、手元の win98 ではスクロールバーの plugin が不安定です。 > 手元のWinXPでは再現しませんでした。 XP で再現しないなら デフォルトは DLL でいいかもしれないですね。 一応 2000 でも確認しておきます。 > > で、提案なのですが --enable-cygwin-dll とかを追加して、 > 通常の--enable-shared/--disable-sharedで切り替える事が出来るので、 > cygwin用の特別なオプションを用意する必要はないはずです。 すみません、--disable-shared のことを忘れていました。 -- Seiichi SATO <ss...@sh...> |