From: Tomohiro K. <tk...@ri...> - 2002-04-11 07:49:02
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久保田です。 At Thu, 11 Apr 2002 12:41:37 +0900 (JST), sakamoto hironori wrote: > > > 個人的には、bce な動作をする場合とそうでない場合の二種類の関数を用 > > > 意し、それらをオプション切替する、という解をとりたいと思っています。 > > コンパイル時切り替えで十分ではないでしょうか。 > > telnet 等で別の環境にログインする場合を考えると、オプションがあった方 > がいいです。 そこまで対応する (手間を惜しまない) のなら、TERM=mlterm の定義を 作ってしまうのがいちばんすっきりすると思います。ログインする可能性の あるサイトすべてに TERM=mlterm の定義を置いておくわけです。すっかり 熟したら、ncurses とかに「入れてくれ」と頼むのもいいでしょう。 もちろん、その定義は、xterm を継承してはいけません。 (ただし、もし、きちんと内容が一意に定義できる TERM の定義がどこかに あれば、それを使う (それに合わせて実装する) のもいいかもしれません。) > > あるいは、BSD では、kterm や eterm や rxvt は、どのようにして使っているの > > でしょうか。 > > たぶん、完全には動いてはいないかと。 > # Linux のパッケージの様にオリジナルのソースに手を入れて動かす、 > # ということをしないというものありますが。 > # (一長一短あるけれど私は否定的。他の環境と並行して使うので > # オリジナルの動作が変わると嫌なのと、パッケージ由来の仕様や > # バグが原作者に迷惑をかける可能性があるので。) なるほど。ちなみに Debian の場合には、 ^H キーと Delete キーと BS キーの動作はこうでなければならない、というのが決まっている 以外は、ソースに手を加える理由はありません。 そのかわり、rxvt なら TERM=rxvt で使います。が、gnome-terminal とか hanterm は、TERM=xterm になっています。 --- 久保田智広 Tomohiro KUBOTA <ku...@de...> http://www.debian.or.jp/~kubota/ "Introduction to I18N" http://www.debian.org/doc/manuals/intro-i18n/ |