From: Araki K. <j00...@ip...> - 2002-02-10 10:10:26
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荒木です:-) * -Y/--decsp/compose_dec_special_font option is added. DEC_SPECIAL フォントのグリフを表示する際に、ISO8859_1 フォントを使用せず、 グリフを動的に合成して表示するオプションを追加しました。 # やっていることは、kterm とほぼ同じです。 この場合、DEC_SPECIAL フォントでいうところの、 0x1 - 0x2 0xb - 0x19 0x1f を合成します。 つまり、compose_dec_special_font というオプション名にもかかわらず、合成 するのは、罫線文字だけです:) 端末上で、 $ echo -e "\x1b\x28\x30\x5f\x60\x61\x62\x63\x64\x65\x66\x67\x68\x69\x6a\x6b\x6c\x6d\x6e\x6f\x70\x71\x72\x73\x74\x75\x76\x77\x78\x79\x7a\x7b\x7c\x7d\x7e\x1b\x28\x42" このようにしていただくことで確認できるかと思います。 このオプションを有効にしていただければ、アンチエイリアス中にも罫線文 字が表示されると思います。 ただし、背景透過や壁紙を貼りつけている場合に、罫線文字の背景が、背景色の 塗りつぶしになってしまう問題(回避可能?)があるのと、 0x3 - 0xa , 0x1a - 0x1e の特殊文字を合成できない問題があるため、このオプションはデフォルトでは 有効になっていません。 上記問題に該当しない使い方をされる方は、このオプションを有効にしておか れるとよろしいかと思います。 では -- kiken j00...@ip... |