From: Araki K. <j00...@ip...> - 2002-01-22 18:37:32
|
荒木です:-) Subject: Re: [Mlterm-dev-ja] proposal of aafont extension From: nekoie <ne...@ti...> Message-ID: <20020122164534.GA22777%ne...@ti...> Date: Wed, 23 Jan 2002 01:45:34 +0900 > ウィンドウの右側が空いてしまう問題の解決方法を考えてみたのですが、 > 最初は最も横幅の小さい文字(か、基本的な文字(空白など))を > 一行の文字数分(例えば、80個分)の、横幅の小さいウィンドウで > mltermを開始し、一行に80文字が収まりきらなくなった時は、 > 横スクロールバーではなく、mltermのウィンドウ自体を横に > 少し大きくする事で、解決するというのはどうでしょうか。 > デメリットとして、 > ・長い間使っていると、結局以前と変わらなくなる > ・横スクロール実装時と同じ問題をかかえている > ・ウィンドウ自体をリサイズするので、少し画面描画の負荷が増えるかも > ・ディスプレイの右端の方でmltermを開いた時に、いちいちウィンドウを > 移動させる手間がかかってイライラするかもしれない > という点があるので、自分で提案しておいて何ですが、 > わざわざそこまでして実装する価値があるのか、 > かなり疑問でもあります‥‥ (^^; いいアイデアだと思います。 確かに、経験的に、右端まですべて文字が埋まるケースのほうがまれですから、 いざそうなるときまで、右の空白が生じるのを遅延させるだけで、期待に近い 動作になりそうですね。 ただ、右端まで文字が埋まると、ウィンドウが勝手にリサイズするというのは、 個人的には、なんだか気持ちわるいので、それなら初めから、'W' によるコラム 幅チェックを行なわず、その結果、はみだして見えなくなる文字があっても気 にしない、というのでもいいかな、という気もします。 実際、そんなことをおっしゃられている方もいらっしゃいますし。 ---- http://www.tenet.res.in/Donlab/Indlinux/(iitm-term の開発元)から During startup, the virtual terminal has a width to accommodate 80 English characters, which may not be sufficient to accommodate that many Indian characters. But the window can be easily resized using mouse. 最後の一文読んだときには、まぁそうなんだけどね、と思いましたが。 ただ、どの解も一長一短といった感じなので、とりあえず、当面は現状のままで いこうかと思います _o_ >> -A の場合、XIM には ~/.mlterm/font のフォントを、-A -V の場合、~/.mlterm/vfont >> のフォントを使われるようにしました。 > 早速試してみました。上手く動作しています。 > ただ、mltermを起動してから動的にフォントサイズを変更した際に、 > ~/.mlterm/font に無いサイズへと変更した時は、 > やはりmltermにおまかせになってしまいますね。 > せっかくなので、mltermが自分でフォントを選ぶ時には、できれば、 > ~/.mlterm/font に記述されているフォントになるべく似たフォント > (特に、wghtとslantを)を選ぶようにするか、せめてデフォルトで > *-medium-r-* なフォントを選んで欲しいです。 > (現在の状態だと、高い確率で、boldでイタリックなフォントが > 選択されてしまう気がするので‥‥) *-medium-r-* なフォントを選ぶようにしました。 パッチを添付します。 が、あまりにアドホックではありますし、とはいえ、~/.mlterm/font に記述され ているフォントになるべく似たフォントを選ぶといっても、複数指定されていたり、 fonts.alias の省略記法で指定されていた場合に、面倒なことになりますので、 ~/.mlterm/font ~/.mlterm/vfont でも、デフォルトフォントを指定できるように したほうがいいかな、と思っています。 ISO8859_1 = -*-medium-r-*--%d-*-iso8859-1;10,a10; こんな感じで。 この場合ですと、フォントサイズが 10 のときは、a10 フォントが、それ以外のとき は、-*-medium-r-*--%d-*-iso8859-1 (%dにはフォントサイズが入る)が使われます。 # aafont , vaafont の場合と同じようなフォーマットです。 一応、旧来のフォーマットと互換性を保った形で実装することは可能ですので、その 点での心配はないです。 どうでしょうか? では -- kiken j00...@ip... Index: src/ml_font_manager.c =================================================================== RCS file: /home/ken/cvsroot/mlterm/src/ml_font_manager.c,v retrieving revision 1.111 diff -u -r1.111 ml_font_manager.c --- src/ml_font_manager.c 2002/01/21 14:21:15 1.111 +++ src/ml_font_manager.c 2002/01/22 17:56:53 @@ -845,7 +845,7 @@ return NULL ; } - sprintf( default_font_name , "-*-*-*-*-*--%d-*-*-*-*-*" , font_man->font_size) ; + sprintf( default_font_name , "-*-*-medium-r-*--%d-*-*-*-*-*" , font_man->font_size) ; list_str_len = strlen( default_font_name) ; |