From: Tomohiro K. <tk...@ri...> - 2001-12-24 00:32:12
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久保田です。 At 23 Dec 2001 16:21:58 +0900, Araki Ken wrote: > # 何故か、わたしが昨日から mlterm-dev-ja になげているメール3通が、全然流 > # れていかないようですが...わたしのところに流れてこないだけかしら。 配送に半日くらいかかっているようです。 > ところで、mlterm.1 マニュアルをツラツラと読んでいてはじめて気づいたのです > が、EUC-TW は Unicode subset ではないのですね。 > EUC-TW は、subset 扱いにしないようにしました。 > > # これは、CNS11643-1992 4面 - 7面 <=> Unicode 変換テーブルが、unicode.org > # から提供されていないから、という理解で正しいでしょうか? たとえ変換できても、それをさらに EUC-TW に変換したときに元に戻らない からです。 > ちなみに、現在 Unicode subset として扱っていないのは、 > ISO-2022-JP ISO-2022-JP-2 ISO-2022-JP-3 ISO-2022-CN EUC-TW です。 > 見落しがあればご指摘下さい。 ISO-2022-CN は、US-ASCII + GB2312 なので、Unicode subset だと思います。 (ISO-2022-JP は、US-ASCII と JISX0201、JISX0208:1983 と JISX0208:1978 が Unicode では区別できなくなるので、Unicode subset ではありません)。 > それから、もう1点気になっていることがあります。 > > -m/--comb , -D/--bi > オプションですが、これらは、デフォルトで on になっていたほうがよいでしょ > うか? > 別にデフォルトで off にしておく大した理由もありませんし、on にしたほうが > よさそうだなぁ、と最近思っているのですけれど。 Debian パッケージでは、独自の設定ファイル (/etc/mlterm/*) を提供する ことで、こうなっています。ぜひそうするべきだと思います。 > それから、2.0.0 からちょうど1カ月になる 12/29 あたりをメドに、rel-2_1_0 > タグをうちたいと思っています。 > > できれば、バグ出しなどを行っていただけると幸いです。 楽しみですね。でも、そのころは、実家 (大阪) に帰ってるかも。 # たしか荒木さんは京都でしたっけ? 坂本さんも関西だったような? # もしよろしければ、mlterm オフでもやりませんか? あまり日が # ないんですが... ちなみに今は埼玉県です。 ところで、先日 Rxvt メーリングリストに、インド人からのメールがあり、 ISCII サポートを加えたいんだけど、という話があったので、mlterm も 紹介しておきました。カラム幅自身を可変にしなきゃならないみたいで、 だから昔の mlterm の「プロポーショナルフォント対応」みたいな感じが いいみたいなんですが、この点について「CJK での扱いと対立するみたい だから、どうしよう? Emacs では Devanagari サポートがあるけど、 固定カラム幅になってるけど、これじゃだめ?」というふうな返事を しました。たぶんいま向こうで考え中なんだと思うのですが、詳しくは Slashdot の日記 http://slashdot.jp/journal.pl?op=display&uid=64&id=31553 を参照してください。こっちとしても、どういう扱いがいいのか分からない ので、インド人の協力なしには動けないと思います。 --- 久保田智広 Tomohiro KUBOTA <ku...@de...> http://www.debian.or.jp/~kubota/ "Introduction to I18N" http://www.debian.org/doc/manuals/intro-i18n/ |