From: Tomohiro K. <tk...@ri...> - 2001-12-16 11:28:38
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久保田です。 すみません、理解力がなくて、何度も質問してばっかりですが。 At 16 Dec 2001 18:45:00 +0900, Araki Ken wrote: > まず、-c(xct_process_mode) オプションの意味を変えました。 > > -c=ucs: 受け取った ctext を ucs に変換します。(旧来の pre_conv_xct_to_ucs 相当) > -c=raw: 受け取った ctext をそのまま pty に流します。(旧来の conv_to_generic_iso2022 相当) > ただし、端末エンコーディングが、ISO2022 準拠な場合にしか有効になりません。 > -c=normal: 受け取った ctext を 端末エンコーディングに変換します。(従来の通常動作) すみません、まだよくわからないんですが、ctext を受け取るというのは、 mlterm へのペースト時ですよね。ふつう、そういう場合、どんな時でも 必ず端末のエンコーディングに変換しないといけないのではないのですか? (つまり、そうしないと正常に動作しない)。 -c=ucs というのが、pre_conv_xct_to_ucs ということは、ctext を 受け取ったとき、いったん UCS に変換してから端末エンコーディング へと 2 段階に変換する、ということですね? (つまり、UCS に変換して そのまま、ということはないですよね?) これの使い道としては、別の 文字セットに属するけれども Unicode では同一視されている文字を、 同一視することができる、ということですよね。(たとえば、ISO-8859-1 と ISO-8859-2 は多くの共通の文字がありますし、Han Unification も その対象になりますね。) -c=raw というのは、どういうときに使うのでしょうか? つまり、端末の エンコーディングとは違うもの (CTEXT) が、端末に対して送られる、 ということですよね。これは正常に動作しないのではないですか? また、 ctext 以外のペースト (たとえば utf8 とか) を受け取ったときには、 どうなるのでしょうか。 (ISO2022 準拠というのは、たとえば Big5 や GBK や KOI8-R は ISO2022 準拠ではないけど、EUC-JP や TIS-620 は ISO2022 準拠だ、 ということですよね?) > また、prefer_utf8_selection=true しただけでは、受け取った CTEXT を ucs > に変換しないようになっています。 つまり、ペーストを受けた mlterm がペースト元に対して UTF8 な selection を要求したにもかかわらず、CTEXT が返ってきた場合、 ということですね。 --- 久保田智広 Tomohiro KUBOTA <ku...@de...> http://www.debian.or.jp/~kubota/ "Introduction to I18N" http://www.debian.org/doc/manuals/intro-i18n/ |