From: Araki K. <j00...@ip...> - 2001-12-15 07:00:38
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荒木です:-) Subject: [Mlterm-dev-ja] Big5, selection, Xutf8LookupString, mlconfig From: Tomohiro KUBOTA <tk...@ri...> Message-ID: <200...@si...> Date: Sat, 15 Dec 2001 12:34:54 +0900 > - まず、Big5 なペーストの受け入れですが、--big5buggy で切り替えるの > ではなく、いつでも何でも受け入れる、というのがいいと思います。 > mlterm 以外にも、COMPOUND_TEXT を独自に生成しているソフトウェアが > あります (たとえば emacs)。そういうソフトウェアが生成する > COMPOUND_TEXT に対応するには、そうするのがいいと思います。 そう致しました。 > - ペーストのテストをしていたら、ごくたまに、segfault することがありま > す。感覚的には 20 回から 100 回に 1 回くらいの割合で。 手元でも、core dump まではしませんが、それくらいの頻度で、'\0'文字が挿入 されてしまうケースを確認しております。 後程、調査致します。 > - ペーストのとき、COMPOUND_TEXT を Unicode にいったん変換する (そして > さらに現在のエンコーディングに変換する) というオプションがあります > が、 > それがオフのときでも、Unicode でやってきたセレクションを現在の > エンコーディングに変換する、というのは、やったほうがいいと思います。 その通りですね。気づいていませんでした。 そのように修正致しました。 > あるいは、エンコーディングごとに Unicode のサブセットになっているか > どうか、という情報を持たせ、もしサブセットになっているなら Unicode > 変換を使う、そうでなければ使わない、という切り分けでもいいと思い > ます。 ... > まとめると、 > mlterm encoding が Unicode のサブセットのとき > selection(XCTorUCS) -> Unicode -> (mlterm encoding) > mlterm encoding が Unicode のサブセットでないとき > selection(XCTorUCS) -> (mlterm encoding) > というぐあいにするモードがあればと思います。 そうですね。 まだ実装しておりませんが、auto_pre_conv_xct_to_ucs オプションを追加して、 これが true にされている場合は、端末エンコーディングが UCS のサブセット かどうかで、XCT => UCS 変換を行うかどうかを自動判定してくれる、逆に、も し、auto_pre_conv_xct_to_ucs が false の場合には、 mlconfig で変更しない 限り、状態は変わらない、という感じでどうでしょうか? Subject: [Mlterm-dev-ja] encoding change and input From: Tomohiro KUBOTA <tk...@ri...> Message-ID: <200...@si...> Date: Sat, 15 Dec 2001 13:53:06 +0900 > mlconfig でエンコーディングを変更した直後に、XIM での入力が > できなくなることがあります。入力はできている (入力した内容が > シェルに渡っている) のに、表示されていないのです。何文字か > 入力していると直ったりします。ペーストについても同様で、 > 表示されていないけどシェルには渡っている、という症状が出ます。 > (ASCII 文字は入力もペーストも問題ないようです)。 > > 調べてみると、cvs 2001-12-10 からこの不具合があるようです。 > 2001-12-08 までは不具合はありません。 これは、まだ再現できていません。 # 近い問題として、USASCII相当のフォントが、エンコーディング変更後、変更 # されるべきケースで、一定時間変更されない問題があることを確認しておりま # す。 それから、結構、手元での修正点が溜っておりますので、先に commit 作業 を行います。 ご指摘いただいた copy and paste の問題と、auto_pre_conv_xct_to_ucs 、 XIM 入力の問題は、それから一休みしたあとということで。 では -- kiken j00...@ip... |