From: Araki K. <j00...@ip...> - 2001-12-07 04:36:32
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荒木です:-) 前回は、無知ぶりさらけだしの恥ずかしい実装を投げてしまい、申し訳ありま せんでした。 重い腰をあげて Bidi アルゴリズムのドキュメントにさらっと目を通してみたり しましたが(順序が逆)、FriBidi 使わずに、全部自前でやるのは、阿呆以外の何 者でもないと悟りました_o_ 以下は、FriBidi を使った実装です。 http://f-cubed.com/ken/mlterm/mlterm-2.1.0-pre20011207-rtl3.tar.gz 以前坂本さんに指摘していただいた問題点などは、ちゃんと修正されているよう に見えるのですが、xterm の品質にまで達しているのかよくわかりませんので、 テストをお願い致します _o_ 一応、他の Bidi レンダリングエンジンに切替えて使うことも想定した実装にし てはおりますが、わたし自身が自前で実装するつもりとかは全くありません。 <テスト方法> まず、システムに、FriBidiライブラリをインストールしておいて下さい。 (http://fribidi.sourceforge.net/) xterm 附属の FriBidi など、古いライブラリはバグっているものがあるようです ので、最新版 0.9.0 をお使い下さい。 # 昨晩は、xterm 附属の バグあり FriBidi でテストしたせいで、かれこれ10時 # 間ほど、意味不明な挙動に悩まされ続けてしまいました ^_^; $ ./configure --enable-fribidi $ make $ make install $ mlterm -km utf8 -bi で、Bidi モードになります。 $ mlterm -km utf8 だけでは、Bidi しませんのでご注意下さい。 設定ファイルで、use_bidi = true してもらっても構いません。 では -- kiken j00...@ip... |