From: <abe...@gm...> - 2006-10-14 19:52:51
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ファイルキー登録を適切なキーサーバに登録する方法につきまして 案がありますので、メールにて展開します。 まず前提として、現在wikiに書いているシステムがベースです。 〔結論〕システム管理サーバ(管理サーバ)にファイルキー登録を代行させる 一般ノードはファイルキーに適切なクラスタキーワードを設定していきます。 ファイル1:A,B,C,D ファイル2:A,E,F,G ファイル3:H,I,J ファイル4:L,M,N ここで、一般ノードのファイルキー登録用クラスタ情報には限界があるので グループ化することになります。 クラスタ情報:A ファイル1、ファイル2 クラスタ情報:H ファイル3、ファイル4 見たいな感じです。グループ化はクラスタ情報の共通部分でまとめるイメージとなります。 ただし、グループ化にも限界数があるため、 限界がきたらファイル4のように無理やり当てはめることになります。 さてここで管理サーバに登録を依頼します。 ファイル1の場合は、クラスタ情報Aに近い管理サーバにファイルキー登録を依頼します。 この際、ファイルキー内部情報として適切なクラスタ情報(A,B,C,D)も入れておきます。 後は管理サーバ内の情報からより近い管理サーバを見つけファイルキー情報を 再送します。再送先の管理サーバも同様の処理を繰り返します。 そんな具合で、定数回ホップし、より近い管理サーバに到達したところで その下にぶら下がるキーサーバのうちもっとも近いキーサーバに登録します。 ホップを何度か行うためファイル4も適切な場所に登録されます。 またホップする際には当然ファイルキー内部情報を使用します。(言うまでもないか) 当然、負荷が増大するため システム管理サーバ<キーサーバ<一般ノード と言う比率ではなく キーサーバ<システム管理サーバ<一般ノード となるかもしれません。 名前も、管理サーバというより窓口サーバ?になるかもしれません。 追加案として ホップしている間、ホップ先の管理サーバにぶら下がるキーサーバのクラスタ情報もチェックして、 一番近いキーサーバ情報を記憶しておき、定数回に達した時点での 一番近いキーサーバに登録する。 というのはどうでしょう? いっそのこと検索も管理サーバにやらせてしまいますか? <利点> キーサーバの負荷を減らせる。 管理サーバが多重登録を行うため、一般ノードの負荷も減らせる。 <欠点> いまのところ思い浮かばない。 あとはキーサーバは管理サーバに登録する必要がありますが、 管理サーバのほうがノード数が増える場合、その辺の処理が変更になるかもしれません |